バイクキャンプで選びたいテント・これが欲しいベスト3!
今年はボロボロになったテントを買い換えたいので、バイクキャンプツーリングで買うならこのテント!!というものを探してみました!
そして、キャンプをしながら日本や外国を旅をした経験を元に、使いやすそうな3つのテントにしぼりました。
どれかを自分で買う予定ですが、バイクでツーリングキャンプをしたい方にもオススメできるテントです。
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バイクツーリング用テントで押さえたいポイントは?
1.軽くてコンパクトに収納が出来る(超軽量でなくてもいい)
バイクは荷物の積載が限られているので、軽量でコンパクトなテントが良いのは当たり前。ですが登山用の1.5kg以下の超軽量テントまでは必要ありません。
軽ければ軽いほどいいのでは?という思いがちですが、バイクキャンプツーリングではテントをかついで長距離を歩くということはありません。歩いたとしても駐車スペースからテントサイトまで歩く程度です。
基本的にテントは軽くなればなるほど値段が高くなっていきますが、そこまでコストをかけて超軽量のテントにしなくても大丈夫です。
1.5kg〜3kg程度の軽量なテントであれば、快適なバイクキャンプが楽しめるのです。超軽量なものほど薄すぎない生地なので、長く使えそうな安心感もあるのです。
2.サイズは2人用で、テント内に荷物を置ける方がいい
自分が寝るところで1人分、荷物を置くところで0.5人分ほどのスペースが必要です。ソロツーリングでは2人用テントが使いやすいのは間違いありません。
寝るだけのサイズの1人用テントは荷物をテントの中に入れられないことが大きいですが、連泊や雨の時にテント内で過ごすことが快適ではないとデメリットもあります。
それからテントが小さすぎてキャンプ場でちょっと寂しい思いをするんですよね。
3人用テントのことも少し書いておきます。誰かと2人でテント泊する場合は、3人用テントは超おすすサイズです。設営は2人用とほとんど変わらないの楽に設営が可能ですしね。
しかし3人用を1人で使ってみるとテント内が広すぎて少し落ち着きません。
2人用とは少しの大きさの違いなのですが、キャンプ場でない所に野宿をする場合は、思いのほか設営場所に気を使うということもあるのです。
そんな理由から、バイクキャンプのテントは1人+荷物が置ける2人用がベストサイズです。
3.多少の前室があると使いやすい
前室はブーツやバッグなどを置いておける前室があると便利です。滞在型のキャンプが好きであれば特に重要なポイントになると思います。
私の場合は、連泊滞在型のキャンプはあまりしないこと、風雨が強くてもキャンプをすることから、大な前室がないテントの方が好みです。
雨の日の快適さよりも台風なみの風が吹いても壊れない安心感があるほうが良いと思っています。
夜露から少しばかりの荷物を守ってくれる前室はないと困りますが、設営や撤収がラクで収納も小さい方がいいので、前室のサイズはその辺を含めてのバランスかなと思います。
4.風が強くても設営がラクな吊り下げ型のドーム型が好き
ポール2本で設営できて強度もあり、十分な室内空間がとれるドーム型のテントが一番使い勝手がいいと思います。
そのドーム型テントの立て方には、ポールを袋状になった部分にいれて設営するものと、ポールを立ててからフックでテントを吊り下げていくタイプがあります。
どちらも使ったことがありますが、設営のしやすさでいえば圧倒的に吊り下げ型!吊り下げ型は、強風の日でもテントを立てやすいのです。
袋状にいれるタイプはテントにポールを通していくと、風を受ける帆のような状態になり、テントが飛ばされないようにペグで固定しながらでないと立てられず、ポールにも負荷をかけながらの設営になります。
袋状になっているものは風がないときは簡単ななのですが、いつでも簡単に設営できる吊り下げのほうが使いやすいと思っています。
5.ポールの収納サイズも気になるポイント
テントによってポールの一節の長さが違い、短いものと長いもので収納サイズが変わってきます。ポールが長いとポールをテントと別にバイクに積むようになるかなと思います。
登山用で考えるとポールをザックに縦に収納することができるので、収納が細くて長めな方が便利なのですが、バイクへの積載を考えると、ポールが短い方がテントと一緒に縛り付けられるので便利なのです。また防水バッグなどにも入れやすいメリットもありますしね。
原付に大量の荷物を載せていた時に、このポールの短さにかなり助けられたような気がしています。縦でも横でもバイクのどこへでもポールとテントをセットで置けるので便利でした。
6.入り口が横面についている方が快適
山岳用テントは短辺に入口が付いているものがあります。これは登山での設営などでメリットがあるのですが、バイクツーリングでは特にメリットもなく快適性が落ちるだけだと思っています。
出入りもしやすいのはもちろんですが、テントの中に寝っ転がりながら外を眺められる方がいいですよね!ですので、長辺に入り口があるものがおすすめです!
予算は2〜4万円。ズバリ、私はこんなテントが欲しい!
押さえたいポイントに書いたように、私のテント理想はドーム型 吊り下げ式 2人用 2〜3kg ポールの収納が短い です!
調べてみるとバッチリ当てはまるものはなかったのですが、2〜4万円程度で買えるテントを3つチョイスしました。
2〜4万円は高めに感じる方もいるかもしれませんが、多少値ははっても信頼性があるものを選んだほうが良いと思います。
格安品は昔よりはかなり良くなっているのは確かですが(昔の格安品は雨=浸水でした)、キャンプ場に吹く風で倒壊したり浸水したテントを何度も見てきました。
悪天候の中、右往左往するのはイヤですよね。値段なりに強度や防水性が劣るのは世の常です。
バイクキャンプでは、山岳超軽量テントを登山で使うほどは痛まないので思いのほか長い期間使えます。
今使っているテントはさすがにボロボロで補修もしていますが、20年前に買い数百泊をしていると思います。
さすがに20年は持たないとしても、長期間使えるのであれば2〜4万円出しても信頼性があるテントのほうがいいですよね。
購入したテントは、シエラデザインズ HD2
2019年10月にテント購を入しました!下で紹介する3つのテントで悩みまくっていたのですが、新しく発売されたシエラデザインズのテントに決定しました。
重量が少しあるのが難点ですが、個人的にインナーがメッシュタイプはイヤだったので、こちらのテントが気に入りました。
購入したシエラデザインズ HD2のレビューはこちらから見れますので、興味があれば読んでみて下さい。
<おそらく私はこの3つのどれかだ!>と思って検討していたテントはこちら。
欲しいテントNo1 緑色が綺麗な軽量テント!ニーモ ATOM 2P
ニーモTANIという山岳用超軽量モデルが有名ですが、値段や前室の快適度を考えるとATOMのほうがバイクキャンプには向いていると思います。
ポールの収納が短ければなぁと思ったくらいで、他は全てのポイントを満たしています。重量も1.58kgという重量は本当に軽い!
色は2種類あってグリーンとブラウン。ニーモのテントの綺麗なグリーンが好きです。
緑のテントはテント内にいても緑に囲まれている感じがして気持ちよさそうです。その他、性能面はまったく問題ないと思います。
ドーム型 2人用 吊り下げ式 重量:1.58kg 本体収納:30cmくらい×直径18cmくらい ポール収納:44cm×直径5cmくらい(サイズはamazonのQ&Aより引用)
欲しいテントNo2 バランスがよくお手頃価格!モンベル クロノスドーム 2型
価格や性能のバランスを考えると、モンベルのクロノスドームが一番おすすめなテントです。この性能と品質を考えると、コストパフォーマンスが本当にいい!
ポール収納は長いのですが、その他のポイントは全部満たしています。重量もバイクツーリングでは十分な軽さで、テントの大きさも良く、信頼性や耐久性も問題なくてこのお値段。他のテントが高く見えちゃうほどです。
色は明るく綺麗なブルーと本格感漂うオレンジの2種類。モンベルのテントはもし何かあっても補修の相談がしやすいのも良いですね
ドーム型 2人用 吊り下げ式 重量:2.18kg 本体収納:35cm×直径17cmくらい ポール収納:44cm×直径6cm
モンベル製品は公式オンラインからの購入がおすすめです
欲しいテントNo3 とにかく格好いい!MSR エリクサー 2
MSRは2人用テントのバリエーションがいくつかあるのですが、エリクサー2はその中では廉価なものになります。色も形も美しく、あまり使っている人もいないので所有欲が満たされるテントです。
MSRのテントのマイナスポイントはメッシュ部分が多いことでしょうか。3シーズンテントとはいえ、寒い日には他のテントよりも寒く感じるのです。
ポールとテントの収納や色は非常に好みなのですが、インナーのメッシュが多いことが引っかかるのですよね。夏は快適ですが、寒さに弱い人は少し考えたほうがいいかもしれません。
ドーム型 2人用 吊り下げ式 重量:2.24kg 本体収納:51cm×直径17cm
軽量を取るか、お手頃を取るか、収納を取るか・・・悩ましいです。
<検討に加えた5つのテントも紹介します>
検討したテント1 ノスタルジックな雰囲気!モンベルムーンライト3型
某アニメで人気が出たモンベルムーンライト、約40年もの間変わらない姿のテントです。(廃番となってしまいました)
このスタイルが好きな人は、このテントでキャンプしているだけで幸せな気分になれると思います。
信頼性はあるテントですが、ドーム型と比べて同じサイズだと居住空間が少し狭いです。
検討したテント2 定番!コールマン ツーリングドーム ST 1~2人用
レビューを見ると、ポールトラブルも起こりやすいようですが、広い前室を持っているので快適なキャンプが出来るようです。
FRP(グラスファイバー)のポールで4.4kgの重量があります。
重量が許容できるかが大きいと思いますが、お値段はリーズナブルで使い勝手が良いのでファンが多いです。
検討したテント3 天気がいいときに!BUNDOK ツーリングテント
若干フライシートが短めなの、レビューでも雨の弱さは指摘されていますが、お値段はとてもリーズナブル。
短編のフライシートがテントにくっつかないようロープを付けるなどしてに改良をすれば、しとしと降る雨は十分しのげそうです。
風雨が強い時はちょっと不安もありますが、重量も約2.3kgと軽量です。
検討したテント4 雨でも使えそう!Naturehike 2人用テント
強風に対してはどの程度耐えられるのかはなんとも使ってみないと何とも言えませんが、フライシートがすっぽり地面近くまで覆っているので雨には強そうです。
ニーモやMSRっぽい色バリエーションあり、本体がほぼメッシュ、三点で支える構造なので自立はしない、入口が短編なのですが、見た目はなかなか満足度が高そうです。
いろいろバリエーションが出ているので、広めに検索するようにしておきます。
検討したテント5 個性的!ドマドームやオニドーム
とにかく前室のドマ部分が広い個性的で面白いテントです。
一時期欲しいと思いましたが、室内空間が狭く値段が高めでポールが多いネガになる部分も多いので、購入をためらいました。
面白そうですが予算も完全にオーバーなんですよね・・・。
ドマドーム
オニドーム
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こんばんは
テント、回数使う前に経年劣化 (^^;)
20代の頃はヨーレイカのデザインが好きでしたが、劣化すると臭くなって家族からブーイングでした
今あるマウンテンハードウェアのは両側面開きで気に入ってるんですが重いのが難点です
写真の一枚目と二枚目のギャップが激しい (^^;) あ、後半の写真が見れなくなってます
加水分解はどのテントでも起こるから、年数経てばどれも劣化はしますよね。
素材やその時の製品の加工状態にもよるみたいですが・・・、うちのはわりと長持ちしました。
最初に買ったIBSの山用のやつのほうが劣化早かったかな。
1枚目はツンドラ地帯です!毎日キャンプばかりしてたのですが、ネガ時代で写真がまったくない^^;