カブ用スパイクタイヤで雪の日が楽しみに!
関東平野部でも大雪の警報が外れました。雪が降ると大変ですが、家の近くで雪遊びが出来るという利点もあります!
誰にでもオススメ出来るわけではありませんが、スパイクタイヤを1セット持っていれば、スーパーカブ、クロスカブ、ハンターカブなど原付や原付二種で雪の中を走って遊びに行くことが出来るんです。
今回は、原付や原付二種のバイク乗りが1セット持っていると遊びの幅が増えるボンスンのスパイクタイヤを紹介やインプレをしたいと思います。
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スパイクタイヤって禁止じゃないの?
スパイクタイヤって禁止じゃないの?って疑問に思うと思います。車では粉塵が問題になり禁止されているため、スパイクタイヤで公道を走ることは出来ません。
ではバイクはどうなのかというと、原付や原付二種はスパイクタイヤは禁止されていないのです。125cc以上の普通のバイクは禁止なんですけどね。
たぶん、原付や原付二種は郵便や新聞配達など、雪でも走らないといけない事情があるバイクが多いことなどもあるのでしょうね。
1セット持っていると遊べるスパイクタイヤ
スパイクタイヤと言われても、関東平野部では雪が降らないのでバイクショップでスパイクタイヤを売っているのを見かけることはほとんどありません。
しかし、カブやスクーターサイズのスパイクタイヤは既製品が売っているのです!ネットでスパイクタイヤを検索して出てくるメジャーなものはボンスンという中国製タイヤです。
スーパーカブ、クロスカブ、ハンターカブで使える17インチ、リトルカブやスクーターで使える14インチ、他にもスクーターで使える10インチサイズもラインナップされています。
ボンスン・スパイクタイヤの良いところ
ボンスンのタイヤの良い所は、スノータイヤにピンを打った状態で売っているのでお値段がお安め!
特注品と比べるとピンの数が少なめだったりもしますが、このあたりを走るには十分すぎる性能で、雪の積もった林道やアイスバーンも走れることが出来ます。
オフロードタイヤからスノータイヤへの変更は微妙な感じがしますが、少しだけでもピンがついているとアイスバーンで強力なグリップ力を発揮するので使い道が大きく変わってきますよね。
どのくらいの雪道が走れるの?
私のバイクXR100Rのタイヤサイズは19インチ、16インチですが、このボンスンの17インチと14インチのスパイクタイヤを別のホイールに履かせています。
17インチは、スーパーカブ、クロスカブ、ハンターカブなど、14インチはリトルカブにつかえるサイズです。
小径になったことでXR100Rの車高もさがってしまい、カブ系バイクと雪道での走破性は大きく変わらないと思いますので是非参考にしてください。
動画でボンスンスパイクタイヤの実力を見る
まず百聞は一見にしかず!以前、雪の林道に走りに行った時の動画を見てもらえるとボンスンスパイクタイヤの実力が分かるかなと思います!
ノーマルのオフロードタイヤでは厳しい場面でも、転ぶことなくなんなく進んでいってくれているのが分かると思います。
圧雪路での走り
圧雪路はまったく問題なく普通に走る事が出来ます。普通にといっても轍などではハンドルを取られるので気をつけなければいけません。
ステップに足を乗せて普通に走ることが出来るほどかなり快適に感じるのでスピードを上げたくなりますが、何かあったときは一気に滑るので安全なスピードをキープしながら走ることが大切です。
アイスバーンでの走り
ガチガチに凍ったアイスバーンでも、思いのほかグリップします。仮に滑っても、ノーマルのオフタイヤだとそのまま転ぶような場面でも、ピンが効いて立て直しも容易です。
ピンの数は少なめなので、ちょっとした溝にタイヤがあたると一気にすべりますが、ゆっくりと慎重に走ればなんと立て直せるのは凄いですね。
林道の坂でいったん停止してからの発進も、滑りながらも可能でしたのでスパイクの威力はすごいと思いました。
積もった雪道での走り
新雪や深く積もった雪は、そもそもステップに足を乗せて走ることが厳しかったりもするので、滑ることよりも車高が重要かもしれません。ある程度深くなったらアタックに近くなってきますしね。
XR100Rは車高がありますが14インチタイヤをはして低めになっているので、カブでもかなり走れると思います。
舗装路
最後に舗装路についてです。舗装路は、特に路面が濡れているとちょっと怖いので、いつものようには走れません。ゆっくりしたペースで走って行く必要がありますね。
スーパーカブ、クロスカブ、ハンターカブでの雪遊びに!
カブ系バイクは2台目として持っている人も多いと思います。横浜の方だと雪があまり降らないことや降る場所が遠いこともあり、なかなか使う機会もないのですが、1セット持っていると楽しめますよ!
ピンの数が少ないので舗装路も比較的普通に走れるため、山の方で雪が降った時にそのまま遊びに行けるのがいいですよね。
転倒リスクは高いので気をつけて
スパイクだからといって、無敵ではありません・・。滑ったり、轍でハンドルをとられたり、転倒リスクは常にあります。
特に車が多く走っている幹線道路などでの転倒は非常に危険なので、安全マージンをしっかり取った上で走ってくださいね。
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