ウクライナのMottoVoronでパニアラックを買ってみた!リスクはある?
ウクライナのMottoVoronというショップは、日本ではマイナーなバイクのパニアラックやキャリアが売っています。
ブログやSNSで調べてみるとごく一部の人は知っているお店のようですが、日本人で利用したという人はほぼ見つかりませんでした。
様々な情報を総合してウクライナからというリスクも考慮した上で購入しましたが、ショップはしっかりしていて製品もとても良かったです。
今回はMottoVoronというショップでのパニアラック購入レポートです。このショップで購入を考えている人は参考にしてみてください。
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マイナー車種のキャリアやパニアラックを売っているショップ
ウクライナにあるMottoVoronというショップは、バッグやキャリア、パニアラックなどを扱っているお店です。
このお店の何が凄いかというと、日本ではマイナーなバイクのキャリアやパニアラックが色々売っているところです。
メジャー車種であれば日本をはじめ、アメリカやヨーロッパのものが手に入るため、マイナー車種の人以外はまず利用しないお店なのだと思います。
日本のブログやYoutueでは利用車を見かけず、SNSではマイナー車の強い味方と言っている方がいた程度でした。
現在戦時下のウクライナというリスクや立地や情報の少なさもあったのもの、MottoVoronのパニアラックが欲しくて注文。無事に商品が届きました。
誰にでもオススメできるわけではないですが、荷物の追跡や到着後のやりとりも親切でした。
どんな車種のキャリア、パニアラックを売っているの?
マイナー車種のキャリアやパニアラックを扱っていると書きましたが、古いバイクや日本であまり売れなかったバイクのものがあります。
どんな車種のものがあるのか一例を書き出してると・・・。
私の乗るカワサキKLR650、スズキだとDR250やDR650、ホンダであればAX-1やNX650、ヤマハだとTT250Rなど、凄いとしか言いようがありません!
もちろんオンロードバイクもあり、メジャー車種や欧州でメジャーな500ccクラスもあります。ざっくり書き出しておきますね。
カワサキ・・・KL250SuperSherpa、KLR650、KLX250、KLX250、KLX300、VulcanS、Z250SL
スズキ・・・Burgman650・Skywave650、Burgman250・SkyWave250、Burgman400・SkyWave400・Djebel250・DL1000V-Strom、DL650V-Strom、DR250、DR350SE/DR250SE、DR650SE、DRZ400SM、GrasstrackerBigBoy、GSX650F、KingQuad450・500・700・750
ホンダ・・・AX-1 、CB400SF、CB650F、CB125E、CB125F、CB250F、CB500、CB500F、CB600F、CB650F、CBF250、CBF500、CBF600、CBR125、CBR250R、CBR300R、CBX250、CRF1000L、CRF250L、CRF300、CTX700、NC700/NC750、NT650V、NT700V、NX250、NX650、PC800、Rebel500、SH125、SH150、SilverWing600/400 、ST1100、ST1300、VFR1200X、VFR800、VRX400、VTR250、X4、XL650V、XL700、XR150L/XR125、XR250、XR400、XRV750
ヤマハ・・・FJR1300、FZ1、FZ6、FZ8、FZS1000、FZS600、Maxam、Tenere700、Tracer9、TT250R、XJ6&Diversion、XT250/Serow、XT1200Z、XT660R、XT660X、XTZ750、YBR125、YBR250、YZF-R3
MottoVoronで買って大丈夫?リスクは?
MottoVoronはECサイトを持っており、eBAYにも出品しているショップで、XやインスタなどのSNSにも商品を紹介しています。
だいぶ前から運営しているのでショップで、今回荷物が届いたことからも分かるように実在しているのは間違いありません。
MottoVoronの良いところはは、手に入りにくい車種のキャリアやパニアラックが買えること。パニアラック自体のお値段もリーズナブルです。
為替レートでいま日本円が弱かったりウクライナからの配送料の高さもありますが、それでもまだリーズナブルかもしれません。
一番のリスクは、戦時下のウクライナにあること。それもハルキウというロシア国境から30kmほどの場所に位置しています。
ハルキウの町は大規模攻撃をされ、ウクライナによる奪還作戦が行われたりした場所なので、連絡が取れなくなる可能性も否定できません。
現在のウクライナでは配送業務はしっかり行われているようですが、平時ではないので遅延などが起こる可能性もありますしね。
お店から荷物が届くかは保証できませんので、利用はよく考えて自己責任でお願いします。
MottoVoronのパニアラックを選んだわけ
持っているバイクのサイドパニアをGIVIに合わせているので、カワサキKL650B・天涯に装着するためのGIVI用パニアラックを探していました。
カワサキKL650B 天涯用はまず売ってないので、KLR650用を流用する予定で考えました。
アメリカやヨーロッパで探せば売ってなくもないのですが、値段がきつかったり、形状が好みではなかったり・・・。GIVI用と限定すると少ないのです・・。
そんな中、ウクライナのMottoVoron製のパニアラックがめちゃくちゃ好みの形でした!
注文方法や配送は?
注文方法は普通のECサイトと変わらないので、戸惑うことはないと思います。
欲しい品物を選びカートへ入れます。個人情報を記入して支払方法を選び先へ進むと、配送を何にするか選べたと思います。
支払は、PayPal、VISA、MASTER、GooglePay、ApplePay。私はクレジット決済はやめておきPayPal決済にしました。
配送は、EMS、航空便、SAL便が選べます。
配送料金が高めだったので私は航空便にしましたが、時間とともにリスクも増える気がするのでなるべく早い運送方法がいいと思います。
ちなみにそれぞれの配送時間の目安は注文時に見ることができます。今回の航空便の目安は15〜40日となっていました。
注文を確定すると、自動返信でオーダー番号などが届きます。
発送までは一応3営業日となっており、その間は何も連絡が来ないのでしばらく待ってみましょう。
私の場合も2日半ほどしてから発送連絡が来ました。
17TRACKで荷物の追跡が出来る
発送が終わるとMottoVoronから発送と追跡番号のお知らせが来ます。
17TRACKという世界的に荷物を追跡できるサービスを利用しているので、メールの該当箇所をクリックするだけで荷物の場所が分かります。
トラッキングを見ると、ハルキウで発送して翌日にはキーウに到着。キーウに来るとなぜだか安心感が出てきますね。
発送から2日後(注文をショップにいれてから5日)には税関や飛行機待ちとなりました。
キーウから飛行機待ちとなった後は、12日間ほど何も動きがありませんでした。
荷物はフランスを経由してきたみたいですが、日本へ到着するまでのトラッキングは一切ありません。
日本へ到着すると郵便局の表示がされて税関待ちから順に配送までトラッキングされました。
ウクライナのMottoVoronからパニアラックの荷物が到着
ウクライナのMottoVoronから荷物がやってきました。一般航空便でお願いしましたがEMSのシールが貼ってあったので、EMS便で送ってくれたのかもしれません。
発送から到着までの時間は16日間。注文からだと19日間でした。15〜40日の予定だったので早かったですね。
キャリアは段ボールに包まれてオニギリみたいな形でやってきました。
梱包はしっかりしていましたが、ラップと段ボールを使った包装。シンプルで過剰な包装はありません。
なるべく小さくして配送料を安くしているのかもしれませんね。
梱包から出してみたところ。キャリア本体の他に取り付け金具も同梱されていました。
左右一体型でパイプも頑丈そう。溶接も綺麗でした。何より形状がカッコイイです。
軽く天涯に合わせて見ました。KLR650用なので少し取り付けは工夫にしないといけませんが、取り付けられそうです。
マフラーをよけている部分のデザインやウインカーの逃げが絶妙で気に入りました。
パニアラックの取り付けは、レストアが終わった後になると思いますが、またレポートしたいと思います。
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