真木小金沢林道（山梨）〜大峠から眺める富士山の絶景が最高

山梨県林道マップ

2017年にバイクリターンした後の林道走行記録です。GOOGLE MAPの林道の線をクリックするとURLが表示され、林道の詳細ページを見ることができます。
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※林道の通行状況や路面状況は変わりやすく走れるとは限りません。走行可否の判断は自己責任でお願いします。また林道を走る際は安全運転を心掛けてください。

真木小金沢林道（山梨）のルート地図・GPSデータ

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標高1,560mの大峠からの絶景は必見

真木小金沢林道は、山梨県大月市七保町瀬戸と大月市大月町真木を結ぶ道幅が広い舗装の林道です。

早くから舗装化された林道で、大峠から南側の半分しか走れないため、往復で20km以上のピストンとななります。

ツーリングで使い勝手のいい林道ではありませんが、大峠からの富士山の眺めや爽やかな山は必見です！

走行日：2023/6/17

動画で見る、真木小金沢林道（山梨）

真木小金沢林道の走行動画です。爽やかな森や穴の空いた舗装路などが分かりやすいと思いますので、こちらも是非ご覧ください！

写真で見る、真木小金沢林道（山梨）

国道20号線の真木交差点を曲がり県道510号線を進んで行くと桑西橋の所に林道看板があります。

左に青看板、右に標柱と別の看板がありますが・・・

標柱と看板の起点と終点がバラバラです。標柱の方が正しいと思われるので国道20号線側は終点ということになります。

ちなみに反対側の起点の看板もバラバラです。標柱は起点ですが、看板には終点の表記がされています。

単純に取り付けミスだと思いますが、表記が違うのは不思議な感じがしますね。

桑西橋を渡った所にはゲートがあります。

ゲートの少し先にも何やら看板がありました。

少し進んで真木ハマイバキャンプ場を通過。

さらに進むと大山津見神と書かれた鳥居があります。山の神様を祀っているようですが、可愛らしい鳥居と祠ですね。

下の方でも時たま山は見えますが、基本的には森の中の峠道を上り、標高1,560ｍにある大峠まで一気に上っていきます。

さらに進むと施設っぽい所がありまり、林道桑西線が左へと伸びています。ゲートがあるのでバイクでは入れません。

恩賜林の看板が出てきました。元皇室所有だった林ということですね。

時々道の脇に車が停まっていますが、登山や渓流釣りが盛んです。森の中へ歩いて行ける道もあるので、じっくり散策しても楽しそうですね。

早い時期に舗装化された林道で、とにかく道幅が広いのも特徴です。

舗装状態は決していいとは言えませんが、対向車が来てもラクラクすれ違える道がずっと続くのは林道っぽくないですね。

中腹に差し掛かり開けた所が一瞬出てきました。ここの右手から湯ノ沢峠へと歩いて行けます。

道にはゲートがあるので、もちろんバイクで走ることは出来ません。

奈良子林道への分岐です。真木小金沢林道や奈良子林道周辺はかつてロングダートが楽しめたエリアなので、懐かしい人も多いでしょう。

そんな私も久しぶりに走って懐かしみましたが、バイクを停めて歩いてみたい所もあり、またじっくりと散策に来たいと思いました。

先ほど路面の事を触れましたが、舗装状態はご覧のようにボコボコと穴が空いている状態です。

いずれ直されるとは思いますが、ライン上にも穴があるので、オンロードバイクだとかなり気を使いそうですね。

左は林道焼山沢真木線ですが、もちろんゲートで入れません。

山梨の林道のイメージは杉林のイメージが強いですが、真木小金沢林道は濃い常緑樹は少なく爽やかなのでとても気持ちがいいですね。

真木小金沢林道の距離ですが、終点から大峠までの半分でも10km以上の距離があります。

ピストンになるので使い勝手は悪いですが、走って良かったと思える道だと思います。

だいぶ大峠へと近づき、標高の高さを感じる景色になってきました。

するとクルマが見え始め、標高1,560mの大峠へ到着です！

峠はゲートで封鎖され、北側の起点側は走ることが出来ません。

ちなみに起点側のゲートはこんな風になっています。

半分走れないのは残念ですが、大峠からの富士山はとても美しいので必見です！

さらにここから1時間ほど（1.5kmほど）歩けば、500円札に描かれた富士山が見れる雁ヶ腹摺山へも行けます。

歩く前提でここを目的地にするツーリングも楽しそうですよね。

舗装道でツーリングに組み込みにくい林道なので、オンロードでもオフロードでもあまり行かない道ですが、走るとその良さが感じられると思います！