自転車通勤・通学(ロードやクロス)タイヤにオススメのパセラ
自転車のタイヤがダメになり、タイヤをパセラに交換しました。通勤でいろいろなタイヤを使いましたが、ここ何年もパセラばかり使っています。
通勤・通学にはとても魅力があるタイヤだと感じているので、パセラというタイヤを紹介したいと思います。
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パセラというタイヤの良いところ
パナレーサーのパセラというタイヤは、都市部での通勤や通学、ツーリングにも使いやすく耐久性もバッチリです。
アーバン向けのパセラはコストパフォーマンスが特に優れていますね。同様のコンセプトの他社製品と比べて、お値段がリーズナブルなんです!
安いからといっても耐久性も問題ありません。毎日のように往復20kmの通勤に自転車を使っていますが、タイヤの溝がなくなってくるまで数年使い続けることが出来ています。
タイヤに少し溝が入っているのも通勤・通学用途には良いと感じます。雨でのグリップうんぬんより、溝がだいぶ減ったから変えようという目安になるからです。
対パンク性能も、ロードレーサー用の軽いものと比較すれば素晴らしく、あまり通勤でパンクをしたことがありません。圧倒的な安心感をもって私は使っています。
対パンク性能でいえば、同じメーカーの通勤専用タイヤのツーキニストの方が上ですが、対パンク性能を重視して厚みを増して固くしてしまったからかパンクした時の修理が大変でした。
リムからタイヤを外してチューブを修理する作業まで含め、タイヤの厚みやバランスがパセラの方が好みでした。
ロードバイク用で転がりのいいタイヤとは全く逆方向のタイヤなので、折りたためないワイヤービードのタイヤで重いですが、丈夫な上にお値段が安いのが取り柄ですね。
見た目もバランスも良いので、通勤や通学、ゆっくりペースのサイクリングには、おすすめのタイヤです!
3種類あるパセラシリーズ
タイヤサイドの仕様や色の違いで、3種類のパセラがあります。見た目とサイドウォールの厚みがそれぞれ違うので、好みと用途によって選べます。
パセラ ブラックス
側面が黒いのがブラックスで、サイド部をゴムで補強してあります。3種類の中では一番オーソドックスなタイヤでしょう。
サイドを補強してあるのでホイールに入れるのが多少固いですが、クロスバイクに普通のタイヤを装着したいのであれば、これが一番いいかなと思います。
パセラ アメクロ
側面が飴色で、こちらもサイドにゴムをかぶせて補強してあります。サイド部分が肉厚になっているので、リム打ちや側面のパンクがしにくくなっています。
飴色のゴムが、ちょっと古めな自転車の雰囲気を出してくれるお気に入りのタイヤです。クラシックなイメージにも合いますよね!
パセラ LX(ライトエキストラ)
アメクロよりもこちらの方がサイド部分の色が自然で好みなのですが、繊維むき出しのオープンサイドなので注意が必要です。
ゴムで補強していないので軽いのですが、劣化が激しいとか、側面がすぐ切れたという評価をしている人が多いのです。
私の使用環境は、駅駐輪場も自宅駐輪場も屋根付きだからか、ゴムで保護されていな側面の紫外線での劣化はそれほど気になったことはありません
しかし、外へ駐輪しなければならない人は劣化が早いと思うので、やめておいたほうが無難なのかもしれません。
軽さにこだわらない通勤・通学には、ブラックスかアメクロを色の好みで選ぶのが良いですね。
新しいタイヤはパセラ LX(ライトエキストラ)
先ほど、ブラックスとアメクロをおすすめしましたが、LX(ライトエキストラ)にしました。
リアをアメクロに変えているので、同じものにしようと思っていたのですが、側面の色がこちらのほうがやはり好きなので!
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