バイクのヘッドカバーガスケット交換作業〜オイル漏れの修理
ヘッドカバーのガスケットが劣化し、思ったよりもオイルが滲んでおり、プラグの方まで油でベットリとしていました。
ガスケット(パッキン)を交換すればオイル漏れは直るので、ヘッドカバーを外してガスケット(パッキン)の交換作業をしていきたいと思います。
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ヘッドカバーからのオイル漏れ
ガソリンタンクを外して別の作業をしているとき、エンジンのヘッドカバーガスケットからのオイル漏れを発見しました。
写真はすでに少し拭いた後なのですが、主にプラグキャップ前方の面から漏れている模様。
オイルが減りすぎてヤバいということもないですが、けっこう下の方までオイルがたれてきているし、プラグの穴がオイル漬けということになってもいやなので、早めに直すことにしました。
ヘッドカバーを外す
KLR650の場合、ラジエターのファン、イグニッションコイル、エンジントップの固定プレートを外しました。
そしてカパッっとヘッドカバーを外して、カムチェーンがある左側からヘッドカバーを抜きました。
もちろん、ガスケット(パッキン)は外してあります。さすがに20年以上たっているので、固くなっていますね。
液体ガスケットをはがし、面をきれいにする
KLR650の指定では、左のカムチェーン側には液体ガスケットを塗ることになっています。
これをきれいに剥がしていきます。残っているとまたオイル漏れする場合もあるので、こびりついているものも丁寧に剥がします。
液体ガスケットが塗られていない面も含めてパーツクリーナーなどで脱脂をし、ガスケット(パッキン)が接触する面を綺麗にしました。ピカピカ光って気持ちいい!
組み付け
指定の位置に液体ガスケットを塗りますが、ガスケットは買ってもそれほど使わないので借りてきました。
指定の部分に液体ガスケットを薄くぬり、ガスケット(パッキン)ををのせておいてヘッドカバーを戻しました。
ガスケット(パッキン)がしっかりとヘッドカバーの溝にはまるように注意して、ボルトを指定のトルクで締め付ければ完了。
漏れがないかテストして完了
最初に外した部品をもどし、エンジンをかけて漏れがないかテストしました。
オイル滲みはなさそうです。最終的に少し走ってからチェックもしましたが、大丈夫そう。これでしばらく乗ってみます!
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