直管蛍光灯をLEDに変更〜規格が決まってなくてややこしい
家の直管蛍光灯をすべてLEDに交換しました。直管蛍光灯は、40型と20型あわせて11本使われていました。
長時間付けっぱなしにする本数は4本ですが、少しは電気代が変わると嬉しいですね。
直管LEDは規格が決まっていないので、口金が同じで違う給電方式のLEDが売られています。
これは電気や機械が苦手な人には何がなんだかの世界ですね。
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直管蛍光灯を全部LEDにしよう
我が家のリビングに直管蛍光灯が多く使われています。そのうちの1つの蛍光灯機器の調子が悪くなりました。
買い換えも費用がかかるので、バイパス工事をして家の直管蛍光灯を全部LED化を決定。
長時間使用する本数は4本ほどですが、LEDと蛍光灯が混在するとややこしいので全部交換しました。
直管LEDはどのメーカーにする?
直管蛍光灯をLEDに変える時に悩んだのがメーカーです。
蛍光灯器具の口金は同じなのに片側給電と両側給電の2種類あり、バリエーションも加わります。
配線方式は片側給電が主流になってきているようですが、両側給電も普通に売られています。
規格が決まっていないので、配線方法も違うし、口金が同じでも合うLED合わないLEDがあるわけです。
電気や機械が苦手だと、間違える人が多そうですね・・・。
結論から言うと、Amazonの中華格安品はやめてオーム電機のLEDにしました。
長時間点灯する場所もあるので信頼製がある方がいいなということで無難な選択です。
グロースタータ型であれば工事なしで使えるタイプですが、G13口金のどの蛍光灯器具でも配線工事をすれば使えます。
直管LEDの配線はどうする?
直管LEDは片側給電と両側給電の2つの方式のランプが売られています。
両側給電はグロースタータ型の器具のグローランプを外せばそのまま使用可能なので初期に普及した形式です。
その後時間が経ってだんだんと片側給電が普及してきました。
片側給電は片側から給電するタイプ、両側給電は両側から給電します。
直管LEDランプを決めたら、それに合わせた配線をする必要があります。
ちなみに今回使用するオーム電機は片側給電(N側ループ)を推奨しています。
オーム電機のLED管は、給電側ではない方の内部にヒューズが入れてあるので、電気がここを通って給電側へ行くというわけです。
この仕組みよって、グロー部分の部品を入れ替えることで点灯したり、差し込む方向に関係なく点灯するようになります。
また、間違えて違う方式のLEDや蛍光灯を取り付けた時の安全性も考えられているような気がしますね。
ちなみにループさせない片側給電の配線でも向きを間違えなければ点灯します。
バイパス工事をしてもらう
オーム電機の直管LEDはグロースタータ側の器具であれば、専用のグローランプ型配線への交換とLED電球の交換で点灯します。
改造なしでも使えるLEDセットですが、一般的にはバイパス工事を行い安定器を外す方がメリットが大きいとされています。
直結配線になるので、安定器の故障やトラブルがなくなること、安定器分の消費電力が下がるからです。
WEBでもYOUTUBEでもやり方はすぐ出てきますが、バイパス工事は電気工事士の免許が必要なので今回はお友達にやってもらいました。
配線方式は、私ではなく家族がLED菅を交換することもあると思うので推奨配線にすることにしました。
オーム電機のこの配線方式がなくなったら、また配線を変えなければいけませんけどね。
配線は、安定器とグローからは配線を抜いて、説明書に書いてあったループ状に線をつなぎかえれば終了です。
LEDバイパス工事をしたらLED専用シールをはる
LEDのバイパス工事をした後は、器具にバイパス工事済のシールを貼ります。
従来の蛍光灯を間違えて取り付けると危険があるので、間違いを起こさないようにするためです。
オーム電機のLED管にもシールが入っていました・・・が、読めないほど小さいし・・・。
製造物責任の対策なのでしょうが、老眼鏡かけて必死にならないと読めないし、家族はまず読まないですね。
なので、貼り付けるシール作りました。
自作のシールは、器具のフタを開けなくても配線がどうなっているか分かること、LED専用なことを読める大きさ表記しました。
グローランプの穴がみっともなかったので、バイパス工事済のシールで、グローランプの穴を塞ぐように貼ったら良い感じ。
反対側にも貼っておきます。オーム電機のLEDは向きは関係なく使えますが、いちおうこちら側が給電側。
シールは見える器具に貼ることもあるので、あまり大きくは作ってないですが、メーカーのよりは読んでくれる可能性あり。
ま、見えないとこの器具なので、メーカーシールもいちおう貼っておきましたが。
このシールはせっかく作ったので、片側給電や両側給電とも販売しています(笑)
すぐに点灯、明るくなった室内
スイッチを押すとすぐに点灯するのは感動ですね!そして部屋が明るくなりました。
あとは電気代がどの程度変わるかは分かりませんが、少しでも安くなったら嬉しいですね。
直管蛍光灯からLEDへ交換をしてもらうなら
従来の直管蛍光灯からLEDへの交換は、器具をまるまる交換する方法やバイパス工事を行う方法があります。
蛍光灯やグローランプの交換で使えるタイプもありますが、通常は電気工事が必要なため電気工事技師の免許を持つプロにお願いしなければいけません。
頼れる電気屋さんのツテがなければ、くらしのマーケットで電気工事のプロを探してみるのもいいかもしれませんね。
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