子安浜の取り残された風景を訪ねるサイクリング
引き続き自転車週間!東神奈川へ出て運河(入江川)沿いの浜通りを走り、子安浜の船溜まり(子安漁港)を見に行ってきました。
昭和の香りが色濃く残る風景を感じながら走るサイクリングの様子を書いていきたいと思います!
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東神奈川からスタート
スタート地点は東神奈川に設定しました。東神奈川駅前の趣のあるトンネルを抜けて国道15号へと向かいました!
駅名を変更で分かりやすくなった京急東神奈川駅
2020年に仲木戸駅は京急東神奈川駅に名前が変更されました。JR東神奈川から歩いてすぐの所にある駅で、私は横浜で乗り換えるより仲木戸での乗り換えの方が好きでした。
昔は駅名が違ったので乗り換えが出来る事を知らない人も多かったと思いますが、連絡通路や駅名変更でとても分かりやすくなりましたね。
運河(入江川)に到着!運河沿いに走り始める
東神奈川駅から国道15号を渡り村雨橋に到着しました。目的地の子安浜(子安漁港)へと続く運河(入江川)です。
運河にあるマリーナ
村雨橋のあたりはマリーナになっており小型船舶が係留してあり、Dマリーナという会員制マリーナがあります。
運河沿いにあるショップでは、ボート販売、レンタル、チャーター、免許講習まで一通りやっているみたいです。
釣りなどのためのレンタルボートなどにも力を入れているみたいですね。
首都高速神奈川1号横羽線・東神奈川ランプ
運河の脇には首都高速神奈川1号線が走っています。運河沿いの道から見上げると東神奈川料金所(上り)が見えました。
高速の脇の階段など構造物が格好いいです!
「マリーナクラブ横浜」の看板があるマンション「マリーナハウス横浜」
首都高速横羽線を走っているといつも気になるのが「マリーナクラブ横浜」と書かれた建物。
荒木橋と新浦島橋の間の浜通り沿いにあるこのマンションは、とても目立っていて独特の雰囲気があります。
屋上に「マリーナクラブ横浜」と書かれていますが、建物自体は「マリーナハウス横浜1番館」と「マリーナハウス横浜2番館」という名前なんです。
「マリーナクラブ横浜」というマンションかと思いますよね。私はそう思ってました・・。
ではこの看板はなんなのか? マンション名でないのなら純粋に看板? 以前マリーナクラブ横浜というものがあった?
気になって調べてみたけれど分かりませんでした・・・。住んでいる人に聞いてみないと分からないかもしれません。
通り沿いのマンションはこんな感じです。築年はマリーナハウス横浜1番館が11987年(昭和62年)、マリーナハウス横浜2番館が1988年(昭和63年)。
昔からあるというイメージだけで古そうだと思っていましたが、思ったほど古くはないんですね。
船溜まりの風景がはじまる「新浦島橋」
運河(入江川)沿いの浜通りを進み新浦島橋へ出ました。この橋から東側で子安浜(子安漁港)の船溜まりのある風景が見れるようになります。
橋の上から運河(入江川)を眺めた所です。子安浜、子安浜漁港、子安漁港などと呼ばれており、漁船や屋形船などが係留されています。
浜通り沿いには昭和感溢れる建物が並び、奥にあるマンションとの対比がとても面白い場所で、取り残された雰囲気がなんともいえません!
昭和世界とのギャップが楽しめるテクノウェイブ100ビル
昭和レトロな雰囲気の新浦島橋を渡ると、テクノウェイブ100ビルがあります。船溜まりの風景から一転して近代的な雰囲気が広がる世界は異世界感しかありません!
このテクノウェイブ100ビル敷地は歩くことが出来るのですが、木や高速の向こうには子安浜の船溜まりの風景が見えるので、なんともいえないギャップが楽しめます。
敷地の一番奥まで進んでみました。少し広場になっておりビルで働く人達が休憩をしていました。
運河の海側を見てみると、JR貨物の車両が走っていました。EH200-12と書いてあるので、EH200型という車両のようです。
子安浜(子安漁港)の船溜まりを見ながら新浦島橋へ戻ります。対岸正面からの風景もまた昭和感がありますね。
漁村の雰囲気を感じられる「浜通り」
子安浜(子安漁港)の船溜まりがある運河(入江川)沿いの道は浜通りと呼ばれています。
横浜から近い幹線道路の1本裏手の道ですが、取り残されたように漁村風景が残っているのが不思議な所です。
もともと江戸前魚貝を供給していたのもあり、運河に直接アクセスできる作業小屋のような建物が並びんでおり漁村感があるのです。
しかし現在は小屋のほとんどに車が置かれているんですけどね。それでも独特の漁村のような雰囲気を感じることが出来ると思います。
子安浜漁港の中心部「常盤橋」
常盤橋から子安浜(子安漁港)の船溜まりを眺めてみました。運河(入江川)沿いに首都高速が走り、船溜まりの先には現代的な風景が広がります。
振り向いても船がずらっと並んでいます。この常盤橋が子安浜(子安漁港)中心付近ですかね。
ごちゃっとしたアジア感が楽しめる「富士見橋」
さらに浜通りを東へ進み、富士見橋へ来ました。先にまだ船は係留されていますが、運河はこの先で終わるため子安浜(子安漁港)は終盤です。
西側を見ても船がごちゃっと置いてあり、とても横浜の近くとは思えませんね。なんというかアジア感満点です。
国道15号線沿いからも船がみえる
国道15号線の下には入江川が流れており、そこから海の方を眺めると船が係留してあります。子安浜(子安漁港)はここから始まるということですね。
入江川はこの船の先で第一派川と第二派川へと分かれています。まぁ運河なのですが・・入江川でもあるわけですね。
取り残された昔の日本を楽しめる子安浜
横浜と川崎の間にある埋立地との境目には、昔の日本を感じられる昭和感溢れる場所が残っています。とても不思議で奥深い場所ですね。
また、浜通りと国道15号の間の住宅地にも昔の面影がたくさん残っているので、ゆっくり歩いてみても楽しい所です。
東京湾の漁師町を知りたい
子安浜・生麦以外にも東京湾には漁師町があります。内房、湾奥、三浦まで、江戸前の食を通して東京湾の魅力書いています。(古本になります)
サイクリングのルート地図はこちら
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