ウッドリカバリーでお風呂のヒノキ(檜・桧)板のカビ取り・漂白
水分に侵されない部分はカビてこないのですが、アルミサッシ付近で結露する部分、シャワーの水がかかる部分、タイルの少し上はどうしてもカビが発生してしまいます。
前回の漂白から3年ほどで檜板にカビが生えてきましたので、木材用の漂白剤でヒノキのカビ取り漂白をしました。
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ウッドリカバリーやカビスケなどの漂白剤を使う時に注意すること
前回漂白した時に3種の漂白剤を試しましたが、ヒノキ部分にはウッドリカバリーでの漂白が良かったので、ウッドリカバリーをメインに使っいました。
少しカビがキツいとことろでは、より漂白力が強いカビスケも使って作業していきます。
<参考:ヒノキ板のカビ取り剤を3種類試した記事はこちら>
これらの薬剤は屋外専用というわけではないですが、換気をしっかりしないで広い面を塗ると目や喉の調子が悪くなります。
ですので、サーキュレーターなども使って換気をしっかりした上で施工していきます。
それでも若干調子は悪くなるので、ガスマスクを装着もしたほうが良いと思います。
吸収缶(フィルター)は塩素、塩化水素を除去してくれる、ハロゲン/酸性ガス用(X/HG/AG またはT/HG/AG)を使います。
今回の漂白剤に対応するカートリッジは、浴槽タイルのカビ取りの時も使えますのでなかなか便利です。
●本体
●吸収缶
ウッドリカバリーで、天井部分のヒノキのカビ取り
お風呂の天井部分は、ウッドリカバリーを使います。指定の倍率で水を薄めて準備をします。
ちょっと黄色がかった透明の液体ですね。
天井部分に液を塗り、夜まで放置。カメラで撮るとまだ目立ちますが、カビ部分はかなり薄くなり、離れて見る分にはさほど気にならなくなりました。
もう一度、目立つところに塗れば、もう少し薄くなると思います。
この部分は、他の部分が終わったら、まとめて撥水処理する予定です。
カビがキツイ部分はカビスケも使っていく
この部分も手入れをしにあいとカビが生えてきてしまいます。
以前いろいろ薬剤を試してしまって、木に少しムラがあるのですが、ヒノキ部分はウッドリカバリー、ヒバ部分はカビスケを使っていきたいと思います。
ウッドリカバリーを塗り、しばらくたってからです。だいぶ綺麗になりました。
どうしてもカビが落ちずに気になる場合はカビスケを使いますが、こちらの方が色が白っぽくなりがちなので、目立たないように調整しながら塗ります。
ヒノキに関していえば、個人的には赤みが残るウッドリカバリーの漂白具合が好きです。
撥水加工している最中で湿った感じになっていますが、ヒバの部分にカビ助を使って漂白しました。
ヒバ部分はウッドリカバリーだと赤みが残りすぎて漂白された感じになりません。
少し白っぽくなるカビスケの方が相性が良く感じました。これだけ綺麗になれば十分ですね。
タイル付近のカビ取り
シャワー付近以外もタイル付近の水分が多めの部分は、うっすらカビが生えてきました。
こちらもシャワー付近と同様に、ヒノキ部分はウッドリカバリー、ヒバ部分はカビスケを使っていきたいと思います。
ヒノキ、ヒバ部分にウッドリカバリー処理しました。これだけでもかなり綺麗になったのが分かると思います。
ウッドリカバリーは漂白するとやや赤みのある色に落ち着くみたいなので、白っぽいヒバの部分は赤みが残ってしまっています。
ヒバの部分だけこの後カビ助で処理しました。(写真撮ってませんが・・)
撥水処理
漂白しても、水がかかる部分や結露がある部分は、比較的はやくカビが出てきてしまいます。
撥水処理することでカビの発生を遅らせることができるので、撥水剤を塗っていきました。
使った撥水剤は「木肌一番」
とてもいい撥水剤ですが、お値段もするので、部分的に塗っていきました。乾いても多少濃い色で落ち着くので太陽の光が当たるところは境目が分かってしまいますが、諦めてケチれるのもDIYのいいところです。
木肌一番を塗った境目は、太陽の当たらない部分や、夜に電球でお風呂を使う時には分からないので、気にしないようにします。
撥水剤を塗ったところ、水をはじいているの分かるでしょうか?定期的に塗ればきれいな状態を長持ち出来ると思いますが、忘れちゃうんですけどね・・。
お風呂場のクリーニングをしてもらうなら
浴室のクリーニングはプロに頼む選択肢もあります。木壁は扱う業者が少ないかもしれませんが、プロのタイルのカビ取りなどはとても綺麗になりますよね。
くらしのマーケットでは、お風呂(浴室)のクリーニングをしてくれる業者を探すことが出来ます。
上手く使えばとても便利ですし木壁を扱う人もいると思うので、自分で出来ない場合は良さそうなプロを探してみるのもいいかもしれませんね。
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