シグマ18-200mm F3.5-6.3 便利ズームのレビュー
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いくつかレンズを処分してSigmaの18-200mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM(キヤノンマウント)を購入しました。18-200mmという画角がありながら、コンパクトさと写りの良さ、そしてリーズナブル価格も魅力です!
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シグマ18-200mmの購入に至った経緯
16-50mm、23mmのどちらかをバイクツーリングに持ちだしていました。16-50mmはコンパクトでいいのですが、シャープさと広角側の歪みが気に入らない所。23mmは写りはいいのですが、もっと広角を使いたくなるときがありました。
それでもそこそこ満足はしていたのですが、望遠で背景を近くに寄せた写真も撮りたくなり、フジから出る18-135mmという便利ズームを待っていました。しかし思いのほかお値段が張るので躊躇・。
Fringerのマウントアダプターを持っているので、お値段がリーズナブルで写りも良さそうなシグマの18-200mm MACROでいいのでは?と思い始めます。そしていくつかレンズを売って、シグマの18-200mm MACROの購入!
200mmまであるのにコンパクトで小さいレンズ
このシグマ18-200mmレンズは、サイズが小さいのに写りもなかなか良いと言われている高倍率ズームレンズです。
サイズを少し比較してみましょう。左がフジの16-50mm。シグマ18-200mmの小ささが分かるでしょうか。これだけの画角をカバーしていると思えない外観!
望遠端まで延ばした状態です。さすがにかなり長くなりますが、持ち運ぶ時に小さければ問題ないですね。
このレンズのサイズであれば、Fringerrマウントアダプターを付けて全長が伸びてしまっても、バイク用のウエストバッグにも問題なく入ります!
Frinigerについての記事はこちら
バイク用ウエストバッグについての記事はこちら
気になるシグマ18-200mmレンズの写り
早速、通勤時にカメラを持って出て試し撮りしてみました。X-M1+Fringer+シグマ18-200mmの組み合わせでのオートフォーカスは、速度も精度も厳しめでしたが、思いのほか写りは良い!けっこう気に入りましたよ!
望遠側の写り
まずは望遠側で背景を近くに寄せた写真。オートバイの写真で撮ってみたいのはこういう写真です。
なかなかいい雰囲気に撮れますね!発色もいい感じ。
広角側の写り
18mmの広角側。色かなり青めですが、これでも抑え気味にしてます。ちょっと青強めに出るみたい。
ちょっとズームして撮ってみました。広角側の写りはシャープでけっこう良い感じです。
花の写真は厳しい
マクロを使いたくなるような花の写真は苦手でした。レンズ名称にMACROは付いていますが、最短39cmとあまり寄れません。広角側では花メインの写真は寄れないので難しいですね。
ピントを外すことが多くなり撮影にストレスはたまりますが、少し距離を取って望遠側を使えば花に寄った写真を撮ることは出来ました。
動体はまず無理
X-M1のカメラ自体がAFが遅く精度も低いことに加え、液晶画面でフレーミングしないといけないので、動体に付いていけません。たとえ被写体を捉えたとしても、オートフォーカスが厳しいですね。遠めを歩いているハトならなんとかという感じでしした。
止まっているインコや猫であれば、まぁ大丈夫ですね。
料理写真はダメダメ
お店での料理の写真は無理ですね・・・。座っている席からピントが合いません!手に持ったアイスクリームもダメでした。写り以前に、被写体に寄れないので難しいです。違うレンズを使うか、スマホで撮ったほうがストレスなくていいですね。
本命のバイク+風景写真は?
これは狙った通りに使い易かったです。山道では広角を使わないとバイクが入らないことも多いので、18mmの広角があるのは非常に助かります。
望遠側でバイクをメインに撮ることももちろんOK!林道ではレンズは変えたくないので、広角と望遠が1本で使えるのはやっぱいいいですね!
X-M1+Fringerで18-200mmを使う時の長所と欠点
まず欠点ですが、X-M1との組み合わせではAFの精度と速度につきます。もちろんシグマのレンズは問題ではありません。
もともとAFが遅めで精度も低めなX-M1、それに加えてFringerマウントアダプターでAFの速度や精度はさらに落ちます。
Frinigerについての記事はこちら
素直にキヤノン機で使った方がというのは言わない約束ですが・・・、後ほど新しいX-T20で試したらAFの速度は許容範囲になりました。
風景系の静止画以外はなかなか難しい気もするので、動体、料理、花はすっぱり諦めた方が良いかもしれません。
便利ズームのAF速度なので、もうワンランク上の新しいカメラ本体があったほうがいいかなという感じですね。
長所はもちろんレンズ交換なく広角から望遠まで使えること!18〜200mmという倍率でも写りがいいのが良いのも良いですね!
タムロン18-300mm(Xマウント)に乗り換えました
その後、フジのミラーレスカメラ用のタムロン18-300mmのXマウントに乗り換えました。
Fringerマウントアダプターアダプターが必要なくなり、300mmまで望遠の倍率も上がりました。その上、花なども撮りやすいので本当に便利です。
倍率は上がりましたが写りはとてもナチュラルで、個人的にはタムロン18-300mmのXマウントの写真の方が好みでした。
こちらでレビューも書いていますので、タムロン18-300mmのXマウントに興味がある方はこちらも是非読んでみて下さい。
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