ステッカー耐久テストの結果
ステッカーの耐久性テストです。始めてからだいたい9ヶ月経っています。
途中すぐにダメになった場所に貼り替えたりしているので、最初から貼っていないものもありますが。
自分用のステッカーを作る時用の実験なので、自分用の備忘録です。
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今までの記録
テストを始めた時と途中経過の記録です。
ラミネートなしだと厳しいI社、ラミネートを貼ると剥がれやすいA社
これがテストをスタートした時の状態です。
数週間で右上2枚(下から3枚目と4枚目)がダメになったので、違う用紙のものを貼りました。
違う用紙は専門店からロールで良さそうなものを手に入れてみましたがダメでした。
専門店の用紙は大判インクジェット用にいろいろ種類があるので良い用紙はあると思います。
でもサイズが家庭用としては無理な大きさで、買えるものが限られました。
そこから5ヶ月たった状態がこれ。
ラミネートは最初から数えると4社試しましたが、A社の紙はラミネートの種類を変えても全部浮いてきました・・・。
I社の紙はどのラミネートでも比較的大丈夫でした。
ラミネートなしの場合は、A社、I社とも剥がれていません。
A社のものは若干接着力が弱いのか、収縮に弱いのか、理由は分かりませんが加工すると剥がれやすかったです。
そして9ヶ月後の状態。
ラミネートなしの場合、A社は問題なく接着。色落ちもしていません。
I社はラミネートなしだと色が落ちてきました。これは意外な結果でした。
インクは同じ顔料インクを使用しているので、インクが風雨に耐えられるほど定着していないのでしょう。
ラミネートありの場合は、A社の方は少しずつメクレが進行しています。
I社の方は比較的平気。ラミネートは3社のものを試したのですが、印刷用紙によってだいだたい結果は同じでした。
かなりの期待があったのに思ったより良くなかったのは、薄めのキャスト塩ビのラミネート。
フチ部分がシワシワのようになってしまった・・。曲面などにいいかと思ったけれど微妙でした。
耐久テストの結果
その他、自分のボックスや携帯などに貼ってテストもしています。
携帯などはポケットに出し入れしていても剥がれはありませんが、樹脂性ボックスは脱脂がかなり重要ですね。
貼る面がザラッとしている上に、気温による膨張などもあると思うので、端の部分が剥がれてきやすいです。
貼る素材によるところもあるので致し方ないですが、十分に長持ちしている気はしますけどね。
耐久テストの結果
通常のステッカー製作はI社の紙とラミネートを採用。ステッカーを貼って塗装でクリアを吹く場合はA社を採用。
耐久テストは終了しますが、また良さそうな用紙やラミネートを見つけた場合はそちらも試してみたいと思います。
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