キャンプの時間を豊かにするトレッカーチェアのレビュー
キャンプ用のマットを座椅子にすることが出来る、サーマレストの「トレッカーチェア」を買いました。地べたに座りながらのんびり日向ぼっこ出来ていいかな〜と思い!
きっちりした座椅子と比べると欠点もありますが、座面や背もたれはインフレータブルマットなどを使うので荷物が少なくて済むのがいいですね!
足付きチェアの変わりにはなりませんが、いい感じでくつろげるサーマレストの「トレッカーチェア」をバイクキャンプ目線でレビューしてみたいと思います!
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寝る時のマットで座椅子が作れるトレッカーチェア
サーマレストのトレッカーチェアは、単体で座椅子になるわけでなく、寝る時に使うマットレスを利用して座椅子にします。
写真の下のオレンジのがトレッカーチェア、上の黒いのが私が使っているインフレータブルマットで、この2つを組み合わせることにより座椅子になります。
トレッカーチェアの幅は、20インチ(51cm幅)と25インチ(63cm幅)の2種類。
持っているマットレスに合わせたものを買う必要があります。サイズが合えば、サーマレスト製でなくても大丈夫です。
私のマットはサーマレストの51cm幅なので20インチを買いました。色はトマトと呼ばれるオレンジ色で重量は290gです。
トレッカーチェアの長所と短所
長所:マットレスと共用で荷物があまり増えない、地面に座るのが楽になる
他の座椅子商品と比べると、マットレスを座面に使うため荷物が増えないのが一番の長所かなと思います!
290gほどの荷物の増加で、地面にある程度快適に座れる座椅子が作れるのはとてもいいですね!
後ほど座り心地も書きますが、座椅子アリだと地ベタに座ってもかなりラクチンですよ!
短所:夜露などが気になる、焚き火の近くでは使えない
短所としてはマットレスが共用のため夜露や雨などに弱いことです。
単体の座椅子なら干せばいいやで済みますが、夜寝るマットレスが濡れていたらイヤですからね。
夜の秋の山で放置しておくとあっという間にマットレスはしっとり濡れてしまいますので、使う時だけテントから取り出すなど工夫は必要になります。
それから焚き火の近くでは使えないのも欠点でしょうか。火の粉がマットレスについて穴空いたらイヤですしね・・・。
トレッカーチェアの組み立てや使い方
組み立てはとても簡単です。まずマットレスとトレッカーチェアを用意します。
座面の部分を折ってマットレスを挟み込むだけ。
最後にサイドに付いているベルトを取り付けて長さを調整すれば出来上がり!あっという間です。
はじめて組み立てたので座面が狭めで背もたれが長めになってしまいましたが、折ってあるだけなのでいい感じに調整は可能です。
実際にトレッカーチェアを使って見た
快適な座り心地
実際にキャンプ場へ持っていってアウトドアでトレッカーチェアを使ってみました!
私のサーマレストのマットレスは初期の頃のモデルなので空気を入れても柔らかめですが、それでも座椅子があるのとないのでは大違い!
もっとしっかりしたマットレスを使うともっと快適だとは思いますが、、何もない状態で地べたに座るより圧倒的にラクチンで私は十分に感じました!
星や空を見上げやすい
座椅子を使って思ったのが空を見上げやすいこと!
足付きチェアが地面と平行から下向き方向が見やすい対し、座椅子であるトレッカーチェアーは地面と平行から上向きが見やすいです。
地面の低さから木を眺めたり、空を眺めたり、夜に星空を眺めることは普通の足付きのチェアよりも向いていると思います!
いくらでも空を眺めながら足を伸ばしてボーっとしていられる感じなのです。
夜は夜露の問題があるので、使う時にしか出さないなど気は使いますが、地面の低い位置から見上げる風景はとても新鮮に感じました!
座椅子でキャンプの時間が豊かになる
バイクのキャンプツーリングで、足付きチェアか座椅子かどちらかを持っていくなら足付きチェア一択です。
しかし座椅子を持っていくとキャンプ場での時間が豊かになる気がしたので、ぼんやり過ごしたい時にはサーマレスト「トレッカーチェア」を持っていきたいと思います!
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お疲れ~
新しいキャンプgoodsいいなぁ
椅子があると凄く有意義な時間が過ごせますよねー
僕はヘリノックスもどきで800g強ですが、一度使ったら外せないアイテムになりました
お疲れ様ー
1つ持って行くならヘリノックスモドキの方がいいですが、
追加でこれがあると地べたに座っているのが楽しくなります!
荷物は増えるので、時間があるキャンプの時に持って行きたい品だなーと。