ワイオミング大学 学生寮に潜入開始【北米縦断・原付二種の旅 90日目】
ひたすらの牧場、ワイオミングの風景
カナダのロッキー山脈の道路で出会ったワイオミング大学生の日本人を覚えてる?彼と会うために、ララミーって町に向かっていたんだ。グランティトン国立公園からはホントに何にもない道が続いていたんだよ。
この一体はたぶん砂漠なんだと思う。草は生えているんだけど、木はほとんど生えていない!その土地は大半が牧場で、牛もまばらにしかいなくてとにかく退屈なんだ。ワイオミングっていう田舎の響きと景色はマッチしてるんだけどね。
広い牧場には牛はもちろん居るのだけど、野生の鹿もよく走ってるんだ。牧場はバラ線で区切られているのに、鹿はどうやって牧場に入るんだろう?飛び越すのかな?なんて考えてたら、バラ線の一番下の隙間をくぐって縦横無尽に走り回ってた。鹿はすごく楽しそうに見えたよ。
ララミーの町に到着し、ワイオミング大学の寮に潜入
キャスパーからララミーまで約250km。道は2回曲がるだけ!ひたすら退屈な道を走って、夕方ララミーの町に着いた。彼に電話して、まずは住んでいる寮に案内してもらったんだ。
大学の寮だから大学の中にあるんだけど、若い生徒がいっぱいいて、もちろん英語が飛び交っていた。人がいない所ばっかり走っていたから、この光景はなんとなく恐怖だったな。
レストランでの歓迎会
その後に、アメリカに11年いるという彼の友達の日本人も一緒にレストランへ!さすがにそれも中学生のころから11年住んでいると英語上手だね!
泊めてもらった彼も4年近くいるらしいんだけど、やっと最近マトモに会話出来るようになってきた。英語は才能だから俺は才能ないな、って言ってた。
英語を話せるのは羨ましいよ。英語が話せればどこの店でも臆することなく入れるんだから。俺なんかいつもレストランはいる時なんか最高の恐怖とともに入ってるもんなぁ。
このララミーの町は石油と石炭とウランが出るらしい。彼らの知り合いに牧場をやってる人がいて、石油が牧場から出て1つの場所から2000ドル、5個所あるから月に10000ドル、何もしないでお金が手に入るらしい。
石油を掘る機械は石油会社がメンテナンスするらしいから、石油を掘る権利だけでそれだけのお金が入るらしい。石油ってやっぱり凄いんだね。あっ、でもここのララミーの名産は石油よりも石炭らしいんだけどね。
<Wyoming>ララミーの学生寮(走行250km)
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