カナダツーリングのバイクを通関・受け取り【北米縦断・原付二種の旅 11日目】
バイクの通関を手伝ってくれた、カナダ日通・担当Wさん
今日はバイクの受け取りの日。カナダ日通の担当者の方がユースホステルに車で迎えに来てくれて、税関や保険会社に連れって行ってもらえたんだ。まさか送迎までしてくれるくれるとは思ってなかった!
なんでここまで親切に手伝ってくれるんだろう?って思って聞いてみたら、「その方が、時間がかからないんですよ。お客さんに一人でやってもらってたら絶対2日はかかるし、お客さんや税関からの問い合わせ電話も来るから、仕事にならなくなっちゃうんです。」だって。
なるほど!それでもやっぱり時間を割いて手伝ってもらえるなんて親切だよな〜。ほんと感謝しかないよ。
担当のWさんは、カナダで現地採用されてから、もう17年カナダにいるんだって。さぞかしカナダが居心地がいいのだと思って聞いてみたら、もう少ししたら日本へ帰りたいとも言ってたよ。
でも、Wさんの娘さんはこっちに住みた続けたいらしい。娘さんはカナダでの生活の方が長いのだから、カナダに住んでいたいのも分かるよね。
「そろそろ考えなければいけないんですよ。若いうちは海外での生活に憧れて、やってきたけど、日本はいいですからね。」ってWさん言ってた。
海外にいると日本の良さも分かってくる気持ちも分かるし、娘さんの気持ちもよく分かるなぁ。みんなが一番いい方法みつけられるといいね。
カナダで走るバイクの一時輸入・通関
バイクの手続きはWさんがほとんどやってくれたので、とてもスムーズ。全面的に通関担当の人と話しをしてくれるから、通訳してくれたことに返事して、サインが必要なとこにはサインしていくだけ。
通関担当者がWさんにいろいろ聞いている場面もあったし、話しをして納得した場面もあったから、専門用語が出てくる手続きを自分一人でやったらかなり面倒な気がするよ・・・。
金魚のフンみたいにくっついていただけで何もしていないけど、Wさんのおかげで無事に通関手続きは完了。
ICBCでバイクの保険に入る
税関での一時輸入の手続きが終わってから、ブリティッシュコロンビアの自動車強制保険を一手に扱うICBCという所でバイク用の保険に入ったんだ。
これも車両がややこしいから、自分で入保険を買うのは難しかったんじゃないかなぁ。かなりいろいろ聞かれたし、入れる保険が限られてるっぽかった。
少なくとも対人保険は入っていないと何かあったら恐ろしいことになるから、保険を買えて良かったよ。
カナダ日通の倉庫でバイクの受け取り
バイク関係の通関の手続きを終えて、日通の倉庫で荷物を受け取った。朝の9時にWさんに来てもらって、受け取りは13時になった。
倉庫で梱包されたXR100Rとご対面!
倉庫のスタッフの方に梱包をといてもらって、バイクを受け取った!これからバイクで走れると思うとワクワク敷かないね!
一緒に送った荷物を受け取って、バイクに分けてもらったガソリンを入れ、ついにエンジン始動!もうヤバい。ほんと嬉しくてヤバい!
カナダでのバイク走行
Wさん、半日も時間を割いてもらってありがとうございました!意味の分からない書類を使って一人で通関させるのは本当に大変だと思うので、感謝の言葉しか出てこないよ。
途中でガソリンを入れて、宿までの右側通行を楽しんだよ。慣れない右側通行だったけど、思ったより戸惑わなくて苦にならなかった。
さぁ、いよいよバイクの旅がはじまるよ!
<British Columbia> バンクーバーYH泊(走行32.7km)
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