怪しい国際ナンバーなので、ポリスの職質をうける【北米縦断・原付二種の旅 14日目】
感動の連続!山や湖がとにかく美しい
州道99号線を走って来たんだけど、すごく景色が移り変わっていくから感動の連続!山あり、森あり、川あり、湖あり。山はとてもキレイだし、高原のような所はもちろん、茶色っぽい開拓地テイストの景色もあった。
いろいろなテイストは出てくるけど、山の雰囲気がとにかくいい!日本では東北ツーリングが好きなのだけど、東北の山々を走る人にはたまらないテイストの道だと思う。東北も北にある地方だから、スケールは違うけど雰囲気は似ているのかも?
景色は良かったけど、急な上り坂で原付二種のXR100は25kmしかスピードが出ないのはマイッタけどね。さらに険しい山・・ロッキー山中が思いやられるよ。
ユーノスロードスターで旅するおばちゃん達
何にもない所(そんな所ばっかりだったけど)で、ユーノスロードスターに乗ったおばさん2人組と話しをしたよ。大学で働いてる彼女たちは、英語の発音がわかりやすくて話しやすかった。大学にはアジア人もいっぱいいるから、きっと分かりやすく話すのに慣れてるんだね。
今日は牧場がいっぱいあるちょっとレトロな雰囲気のペンバートンっていう町にいくらしい。その彼女達は休みになると車に乗ってフラッと旅に出るらしいのだけど、とにかく車がとてもいい!ユーノスロードスターという2シーターのライトウェイトスポーツカー。
その車にすごい量の荷物を積みこんでる。2人分の服に加え、ありったけの食料とゴルフバッグ2個!俺もそうとう荷物もちだと思うけど、彼女達も相当なもの!
車も見せてもらえたし、何よりバンクーバーからあまり会話をしていなかったので、ばかみたいな話しがいろいろ出来たので楽しかった。カナダは景色もいいけれど、楽しい人もいっぱいいそうだね。
怪しく見える国際ナンバー、やっぱりポリスに停められる!
100mile houseという町のキャンプ場にテント張って、まずは買い物にいった。スーパーで買った物は、肉と砂糖と酒。でもそれは重要じゃない。
スーパーで買い物を済ませてキャンプ場へ戻り始めると、後ろにポリスの車が来たわけ。何にもやましいことしてないけれど、国際ナンバープレートが怪しすぎるので、お願いだから止めないで!って祈ってた。
お祈りもむなしく、サイレン鳴らされて止められちゃったけどね。ポリスは怪しいバイクだって思ったみたい。そりゃそうだよね〜。
国際ナンバープレートだけでも怪しいのに、番号が「KNY1」という嘘くさいナンバーだったら、そりゃ止めるわ!バイクを道の脇に停めたら、おまわりさんがパトカーから出てきて、免許証と車検証みせろって。お約束〜!
免許証とカルネの書類を見せたら、保険は入っているのか聞かれたよ。保険の紙を見せて説明して納得してくれるかなと思ったら、この保険はどこで入ったんだ?だって。他にもナンバーは日本のナンバーなのかとか、説明をしてもなかなか解放されないんだ。
1つの事を納得させても次から次へと聞かれまくったのは、どうやら俺の入ってる保険が安すぎると思ったらしい。保険は135日分しかかけてないから、1年の金額と比較したら当然安いけど、135日で約6万5千円したのだけどね。
順番に説明して全部納得してもらえたら、無事釈放となりましたっと。しかし、ポリスが後ろに来たら、毎回今日のようなやりとりをしなければいけないのだろうなぁ。これは、ポリスに見つからないように走らなくっちゃいけないね!(無理)
<in British Columbia > 100mile houseのキャンプ場(走行285km)
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