風間深志さんが冒険に使ったバイクが見たい!道の駅みとみ
山梨県の勝沼から140号で北上した所にある道の駅みとみに風間深志さんが冒険に使用したバイクが展示されています。
風間深志さんは、バイクでエベレストに登ったり、パリダカールラリーに二輪で日本人として初めて出場したり、南極点・北極点へバイクへ行ったりした冒険家です。
SSTR(サンライズ・サンセット・ツーリング・ラリー)の主催者と言ったほうがピンと来る人が多いかもしれませんね。
その風間さんが冒険に使ったバイクを見てみたくて、道の駅みとみの「風間深志が冒険に使用したバイクの博物館」へ行ってきました!
<スポンサーリンク>
2019年8月現在に展示されているバイク
道の駅みとみのレストランの食道の一角に展示コーナーがあります。現在は、1980年キリマンジャロ挑戦バイク、1984年エベレスト挑戦バイク、1988アコンカグア挑戦バイクの3台が展示されています。
個人的に見てみたい北極点到達バイクのTW200改と南極点到達バイクのウィスパーダンサーは現在は展示されていませんが、入れ替えることもあるようなので、再度展示がされたらまた行って見たいと思います!
1980年アフリカ・キリマンジャロ(5895m)への挑戦マシンXR200
キリマンジャロはナショナルパークになっていてバイクでは入れなません、と言われてしまう所から冒険が始まります。入れるルートを探したものの、良いルートは見つからずジャングルの中を通って行けるところまで行ってみようということになりました。
最終的には4000m地点を最終到達点にしたようですが、ジャングルの中がめちゃめちゃ過酷・・・。
風間さんと一緒にキリマンジャロにバイクで登った賀曽利さんが書いた記事がWebikeにあるので、是非読んでみてください。めちゃめちゃ面白いですよ。
1984年エベレストへの挑戦マシンTLR200
1984年はネパール側からエベレスト(8848m)にチャレンジし、バイクで高度5,880mまで到達しました。バイクによる高度5880mは当時の世界記録。
翌年1995年に違う車両で中国側から再チャレンジし、2か月の滞在・アタックの末に6005mを達成して世界記録を更新しました。
私はまだ免許も持っておらず、このチャレンジにワクワクした世代ではないのですが、それでもバイクを見ると、なんだかワクワクしてきますね。
風間さんの昔のチャレンジの記事はほとんど見かけないのですが、チーム風間オフィシャルサイトに少し写真が掲載されているのでリンクしておきます。
1988年 南米・アコンカグアへの挑戦マシンTY250
アルゼンチンのアコンカグア(6965m)へチャレンジしたバイクです。多くの登山者の邪魔になってはならないと、登山者が登頂にチャレンジしない悪天候の日にチャレンジしたそう。
低下した気温と強風でバイクで5880m、その後に徒歩で6750mまで上ったようです。(風間さんのHPでは5880m、みとみの展示では6250mとなっています)
南極点・北極点に到達したTW200改とウィスパーダンサー
私の世代では、風間さんのチャレンジをワクワクしながら読んでいたのは、北極点へのチャレンジと南極点へのチャレンジではないでしょうか。雑誌で連載されていた記事が楽しみでした。
北極点到達バイクのTW200改、南極点到達バイクのウィスパーダンサー、この2台は再展示されたら絶対見に行きたいバイクですね!また入れ替えて展示して欲しいです。
写真がないのでバイクは掲載できませんが、Y’S GEAR CLUB WEBに南極と北極の記事があるのでご紹介します。
また、かつて本も出ていました。プレミアがついているみたいですが・・。雑誌で連載をやっていた頃はワクワクしながら見ていました。
道の駅みとみ内、風間深志ミュージアムの場所と営業時間
勝沼からはそれほど時間もかからずに道の駅みとみに行けます。バイクの展示スペースは食堂に併設されているので、食堂のオープン時間でないと見れません。食堂のオープン時間は、10時〜16時30分・毎週火曜定休(2019.8.11現在)。
勝沼方面へツーリングに行った際には、ちょっと足を伸ばして冒険バイクを見ながらワクワクするのも良いですよ!
<次の記事へ> 山梨市周辺の林道散歩〜乾徳山線や鈴庫山線などを走る
<前の記事へ> 28年ぶりに中津川林道と川上牧丘林道を走りました
コメントはありません