土の上での立ちゴケを防ぐサイドスタンド接地面拡大がオススメ!
サイドスタンドの設置面積を大きくしておかないと、砂やフカフカの土などでサイドスタンドが沈み、そのままバイクがゴロンなんてことが起こります。
私も昨年車検を取ってから、すでに1回やってしまいました!
設置面積がノーマルの場合は、石を置いてスタンドを乗せなければならなかったり、ダートの駐輪でとても気を使うのです。
設置面積を拡大するためには、サイドスタンドエクステンダーやサイドスタンドパッドと呼ばれるキットを使うのがオススメです。
オフロードに行く人はぜひ装着してもらいたいパーツですので参考にしてみてください。
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サイドスタンドの接地面を拡大するとフカフカした路面でも沈まない
私は今乗っている2台のバイクともサイドスタンドの設置面積を拡大しています。
設置面積を拡大することによって、フカフカの地面でもバイクが沈まないのです!
林道などでバイクを止めたときにスタンドが地面に沈みバイクが倒れてしまうことを防げるということです。
オフロードに行く人は絶対におすすめで、今は車種ごとのパーツも多く出ているので是非装着してみてください!
サイドスタンドエクステンダーのキットを購入
メジャーなバイクにはオフロードだけでなくオンロードにもサイドスタンドの設置面積を拡大するキットが売っています。
サイドスタンドエクステンダー、サイドスタンドパッドなどと呼ばれています。
たとえばCRF250だとこちらですが、サイドスタンドエクステンダー、サイドスタンドパッド、車種名を変えて検索してみてください。
サイドスタンドエクステンダーですとZETAのものが出てきますが、他にもヘプコ&デッカー、KAPPA、中華製など、いろいろなキットが出ています。
さて私のKLR650ですが、日本では売っていませんでしたので海外のサイトを検索したら、KLR650用の接地面積拡大のキットを発見しました。
ホームページを見てみると、XR650L、DR650,KLX250S、KLR650A・B、KLR650Eの、side stand pad のキットがあるようです。
日本でコレ必要な人は、あまりいないと思いますが一応URL。直接ネット通販できます。
http://www.jnsengineering.com/
もしキットがない場合は溶接にする方法も
もしキットがなくてもサイドスタンドの接地面の拡大は可能です。XR100のサイドスタンドには鉄板を溶接してもらいました。
溶接が出来る鉄工所やバイク店に頼む必要はありますが、とてもシンプルで使いやすいスタンドが出来上がります。
もしキットがない時は相談してみてくださいね。
KLR650に実際に装着してみた
サイドスタンド接地面拡大パーツはボルト止めをするだけのものが多いのですが、KLR650のJNS Engineering製は加工が必要でした。
サイドスタンドの底面のくぼみにパッドをはめてビスでとめるような構造になっていますが、サイドスタンドの穴開け加工が必要でした。
いかにもアメリカ製っぽい作りですよね。
サイドスタンドの底面に凸部をはめるといいましたが、サイドスタンドが減っていて隙間が出来てキットが浮いてしまいます。
一応、ちゃんと固定は出来そうなくらいの引っかかりはあってなんとかなりましたが。
スタンドパッドの穴の位置に合わせて、ドリルで穴開けです。こんな加工が必要なんてメジャーバイクじゃない感をひしひしと感じます。
細めので開けてから、ネジの太さで穴を拡大しました。
ビスで止めれば完成です。スタンドがすり減ってる車体側にと隙間が出来ちゃっってますが、しっかりと固定できています。
ビスの頭の出っ張りが気になるので、もう5mmほど短いのに変えてもいいかもしれませんね。でも、すぐ気にならなくなるのでしょうが。
不意の立ちゴケが回避できる、サイドスタンド接地面の拡大
サイドスタンドの接地面を拡大したことで、路面が緩い場所に気を使わずに停めるようになりました!
駐輪時の不意の転倒が少なくなるのはありがたいですね。
他のオフロードバイク用のものは、加工がいらないスタイリッシュなものが多いので、是非試してみてください!
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こんなキットもあるんですね!
オイラもXL250Rパリダカのスタンドに鉄板をくっつけてました。
KLRでは、加齢による体力の問題が有り、最近は林道に持ち込む気になれず舗装路ばっか走ってるんで、あまり問題になってません。
海外はKLR用のいろんな物が売ってますねー。
見ると欲しくなったりするものもあるのですが、送料がけっこう高いのがネックですね・・・。
欲しくても送ってもらえないものもありますし・・・。
接地面普通で林道いっても、まぁなんとかなりますしねぇ(笑)
加齢による体力の問題は、私も直面しています^^;