GIVI E43インプレ・デザインとサイズ感がとても良い
KLR650のリアボックスをGIVI E43に変更しました。私の思いに応えてくれたリアボックスがGIVI E43です。
「冬の防寒用品も入れておきたい」、「ドリンク類を多めに入れたい」、「お土産をたくさん買えたら」、「車載工具がけっこうかさばる」、そんな思いです。
最近のGIVIのボックスにしてはシンプルなデザインで、かなり四角い形をしているのもいいですね!
デザインはもちろん、大きさや使い勝手がとても良いGIVI E43の、具体的なサイズや使用感をお伝えしていきたいと思います!
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以前から愛用しているGIVIに決定
リアボックスをバイクに付けるのはダサいと言われ、スクーターなどにしか付ける人がいなかった1990年代に今のトップケースを装着しました。
そのボックスは20年以上たっても使えているので、樹脂のボックスも案外丈夫だということですね。
樹脂製の良い所は軽いところで、強度にも不満もありません。
他メーカーの製品も検討しましたが、今まで4つほど使ったGIVI製品はトラブルなく使えているの、GIVIの製品から選ぶことにしました。
10kgのモノキーか、3kgのモノロックか
GIVIのトップケースの装着方法は、モノキーとモノロックの2種類です。
取り付け方法が違うのですが、モノキーは比較的大型のものが多く、10kgまでの積載でやや高額。
モノロックは比較的小型のものが多く、3kgまでの積載で価格を抑えめです。
モノキーの積載10kgまでは魅力ですが、特大なケースは必要ないので、高価なモノキーは選択から外しました。
今までモノロックのプラスチックのベースに装着するケースを使っていましたが、今まで壊れたことがないのでモノロックで十分かなと思いました。
↓モノキー ベース
↓モノロック ベース
四角いデザインのE43NTLが気に入ってご購入
GIVIのボックスのデザインは、丸くて赤い反射板が主張しているものがが多いんです。あれがどうも苦手で・・・。
そんな中、容量も43リッターで四角いデザインのE43が目にとまります。
E43にはバックレスト、ネット、インナーマットなどが付いた豪華装備のADVモデル、豪華装備を外して価格を抑えている通常モデル、廃盤になったシルバーのプレートがないもの、3種類のバリエーションがありました。
廃盤になったバージョンのものが安く買えるところがあり悩みましたが、ポイントを使いたかったので通常モデルを選択してポチ。GIVI E43NTLをゲットしました!
買う前に、底面サイズで悩みました
GIVIの中ではこれ以外考えられない!と思いましたが、KLR650のサイドパニアの取り付け位置が微妙なため、サイドケースと干渉するサイズか調べました。
結果、よく分からず・・・たぶん大丈夫レベルで買ってしまいましたが、計ったので実測の底面サイズを載せておきます。
●メーカー記載のケースのサイズ
奥行×幅×高さ…455×545×318(mm)
●底面の部分の実測サイズ(誤差はあります)
以前のものと大きさを比較をしました
以前使っていたモデル名は分かりませんが、33〜34リッターくらいのものでしょうか。
新しいものと比較すると、8〜10リッターくらいは大きくなっているはずです。
高さはさほど変わりませんが、横はばは大きく違いますね。
トップケースを開けてみました
中を開けてみると、段差があるのが気になる人もいるようで、そのためにインナーマットが売っていたり、自作でフラットにする人もいるようです。
ケーブル類などを底面に収納すると段差内で収まるので、私はインナーマットを敷かずに容量を稼いだほうがいいかなと思ってます。
ケースのボタンは2つついていて、取外しボタンと開閉ボタンです。
以前のものは鍵でフタのロックをはずす1ボタンタイプでしたので、使い方に最初とまどいましたが慣れるでしょう。
取り付け後に荷物を入れてみました
工具、チューブ、ケーブル、レバー類、ポンプ、ガムテープなど、超ロングツーリングにいけるだけの工具や部品入れても余裕があります。
この上にカッパとオーバーパンツを入れても、半分くらいまでに収まりました。防寒用の服や、お土産なんかも余裕で入りそうです。
ベースの取り付け
以前のもモノロックの表示はあるのですが、微妙に形状が違ってそのまま使えませんでした。
ベースも劣化してますし、付属の新しいモノを取り付けることにしました。
ベースのカバーを外すと、マス目状に窪みがあって、その窪みに金具をいれて車体にとめていくようになっていました。
強度も高そうですし、どこでも金具を使えるようなアイデアになってるんですね。
前側を付属の金具で止め、後ろ側はキャリアに穴を開けてバイクに取り付けました。
3回目のベースを変えているので、キャリアは穴だらけ。
取り付けた後にカバーを付ければ、できあがりです。
トップケースを載せてみました
取り付けたベースにトップケースを載せてたところ、ウインカーが少し当たったので位置を調整。
大きすぎず、小さすぎず、KLR650には程よい大きさです。
サイドパニアが取り付けられるか
私のKLRのキャリアは、サイドケースがキャリア面よりも少し上に来てしまうので、
サイドパニアと干渉するかどうかが問題でしたが、ギリギリなんとかなりました。
E21は鍵かけるのが狭くてやりにくいですが、フタも開けられるので普通に使えそうです。
E36も試してみました。取り付け取り外しボタンが押しにくいですが、こちらも問題なく使えそう。
ウインカー位置は、パニアに干渉しないように再度調整しました。ここはけっこうギリでした。
かなりの容量アップを果たしたので、ツーリング先でお土産買うのが楽しみになりそうです!
取付日:2018/11/3
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