ブリジストンAX41にタイヤを交換&レビュー!
KLR650のタイヤをブリジストンAX41に交換し、KLR650用としては久しぶりの国産タイヤを履くことになりました。
ブリジストンAX41のビードの上がり方など精度がとても良く感じました。ハンドリングもとても素直で良さそうなタイヤです。
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タイヤ交換〜ビードを落とす
ビードブレーカーを持っておらず、足で踏んづけてもビードが落ちないことが多いので、リアタイヤは気が滅入りながらの作業です。
タイヤレバーを片側上向きで下に押しながら、片側下向きでテコの原理でチビチビと落としていきますが、まぁまぁ時間がかかってつらい作業・・・。
だんだんビードが落ちてきてなんとかはなりますが、ビードブレーカーでパコッっとやりたいですね。外出先でのことも考えて携帯用ビードブレーカーが毎回欲しくなります。
タイヤをはずす
ビードが落ちればあとはタイヤを外すだけ。タイヤレバーで片側をホイールの外へ出しました。
タイヤはレバーだけでも外せますが、いつもレバーでぐいっとやってプラハンマーでたたいて外してます。
ある程度外れたらあとは手でグイッっとやればタイヤが外れます。
新しいタイヤをはめる
新しいタイヤにビードワックスを塗りました。ビードが楽に上がってくれるようケチらず塗ります。
AX41は進行方向があるので向きを間違えないようにはめていきます。
最後の部分をはめるときを力任せにやり過ぎちゃうとゴムをレバーで傷つけてパンクしてしまうことが多々あるんで、固くてはめにくくならないように手前側のビードに注意しつつタイヤをはめこみました。パンクしてなくてほっ!
エアーを入れてビードを上げますが、フロントもリアも綺麗に上がりました!ぴっちりとはまっていく感じで気持ち良かった。海外ものだとビードが上げるのが苦労する場合もあるので、やはり精度が違うのかなと感じました。
AX41とMT21のパターン比較
左がAX41、右がMT21です。AX41はサイドまで綺麗な丸みがあってオンロードでもスムーズに走れそうですね。
フロントのパターンです。左がMT21で右がAX41。MT21はまだ使える溝はありますが、けっこう乗りにくくなってるんで交換しちゃいました。
車体へ取り付け
車体へ取り付けました。オフ寄りなタイヤですが、いかついオフタイヤって感じではないですね。舗装路も普通に走れそうで好印象です。
AX41の印象〜舗装路
タイヤを装着して近所の舗装路を少し走ってみた感想です。
倒しこみは重めでスパッとねていかずに粘る感じで、グリップ感がものスゴイあります。舗装路グリップはけっこう高いのではないでしょうか?
パワーがなく剛性もないKLR650はヒラヒラとした軽快感があった方が気持ちよく感じる部分があるので、このグリップ感が吉とでるか凶とでるか楽しみでした。
後日ツーリングに行ったら、倒し込みが重すぎることはなく、気持ち良く乗れました!
オンロードに近いタイヤと比べると前が逃げるような感覚はありますが、オフ寄りタイヤとしては全然普通に走れます。
ロードノイズはスピード出してない割にけっこうありました。見た目が静に走れそうな印象だったのでちょっと意外でした。それでも、MT21よりは全然静かです。
AX41の印象〜ダート
フラットなダートはまったく問題なく走れます。泥に関しても、シラックなどのオンロード寄りのオフロードタイヤに比べれば急に滑ることもありません。
ハードな場所は行っていないので限界は分かりませんが、林道レベルであれば安心して走れるタイヤだと思いました。
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