スズキ・キャリイへのドライブレコーダー取付手順
軽トラックのキャリイにもドラレコを装着しました。
親が使う頻度が高いのはこのクルマなので、装着して置いた方がいいと思い、小型の前方のみのドライブレコーダーを取り付けました。
では、ドライブレコーダーのスズキ キャリイへの取り付けをやっていきたいと思います!
<スポンサーリンク>
ドライブレコーダーを装着したクルマはスズキ・キャリイ(DA63T)
ドライブレコーダーを装着したのは、スズキの軽トラック・キャリイ(DA63T)です。
装着したドライブレコーダーはケンウッドDRV-340
スズキ キャリイには前方のみのドライブレコーダーを選びました。
後方からの追突される場合はもちろん考えられますが、煽られる確率は低いので、自分が追突したり、飛び出しをされた際に、必要性が高いのは前方カメラですしね。
軽トラックのスズキ キャリイは室内空間も小さいので、本体が小さいドライブレコーダーにしました。
自分よりも親が使うことが多いので、操作が分かりやすく信頼性の高いケンウッド製にしました。
DRV-340は、DRV-240にGPSが付いたモデルです。走行速度が分かったり、衛星からの情報で時間も自動設定してくれます。
本体はコンパクトですが、動体検知やオプションケーブルを使えば駐車録画も可能なモデルです。
作業に必要なもの
内装はがし
スズキ キャリイへのドライブレコーダーの取り付けには、内装はがしがないと難しいかなと思います。
最近立て続けに、カルディナ、レビン(AE86)へと取り付けをしましたが、この2台は内装はがしがなくてもなんとかなりました。
でも、キャリイはガッチリとカバーがはまっていたり、モールが固かったりするのであった方が良いですね。
電源ソケット
今回はオプションの駐車監視コードは使わず、付属のシガーライターソケットのコードを使いましたので、エーモンのシガーライターソケット型の電源ソケットを用意しました。
エレクトロタップ
電源部をどこからとるかによりますが、ヒューズボックスから引き出す場合はヒューズソケット、オーディオ裏から引き出す場合はエレクトロタップなどが必要です。
電源引き出し位置はどちらでも問題ないので、やりやすい方で選んで下さい。今回はオーディオ裏の配線をしましたので、エレクトロタップを紹介しておきます。
電工ペンチ
それから配線をするときに持っていると便利なのが電工ペンチとギボシ端子です。圧着でしっかり端子をつけれるので、安心感も違います。
グローブボックスをはずす
グローブボックスは突起が引っかかっているだけですので、突起部分を内側にゆがめれば外れます。
下側はU字で乗っているだけですので、両側の突起を外側に外してあれば簡単に外れます。
ピラーカバーを外す
ドライブレコーダーは助手席側から配線を回すことにしたので、助手席側のピラーカバーを外しました。
ピラーカバーはかなりコストダウンされており、ちょこんと小さいのがあるだけです。
ピラーカバーの手前側は上に持ち上げれば外れます。
ピラーカバーのフロントガラス側は、まず運転席側の引っかかり部分を外しました。
そして、ピラーに刺さっている金具部分を横に押し出し外しました。
取り付け部分はこんな感じになっていました。
オーディオの取り外し
オーディオを囲っているカバーをまず外します。内装はがしを突っ込めば下側はすぐ外れました。
下側からゆっくり外していって、最後にエアコン吹き出し口の上でツメ部分を手前に引いけばカバーが取れます。(2枚下の写真が参考になるかなと)
カバーが外れたら、オーディオが留めてあるネジを緩めます。
外した所です。カバーのツメの位置はこの写真で分かるかなと思います。
ドライブレコーダー本体取付
取り付けしてから不具合があるといやなので、取り付けの前に本体の起動をさせて確認をします。問題なければ取り付けを開始します。
まず本体をフロントガラスの上部に取り付けます。
ドライブレコーダー本体は、ガラス面の高さの20%以内の上部で、ワイパーが雨を拭き取るところに取り付けをします。今回はこの位置にしました。
ドライブレコーダーのケーブルを配線
ドライブレコーダー本体に電源ケーブルを挿し、モールの中に押し込んでいきます。
ガラスのまわりのモールは固いので、内装はがしを使ってケーブルを入れていきました。
そのままモールに沿って、ピラー下部からグローブボックス裏へと配線しました。
電源の取り出し
以前ETCを取り付けた時に、オーディオ裏から配線をとりました。そのACC電源から分岐をさせます。
すでにエレクトロタップで分岐をさせてあるのですが、指で押さえている白黒の線がACC電源の線です。
今回のドライブレコーダーでは使用しませんが、ETCや駐車監視機能付きドライブレコーダーを取り付ける場合は、常時電源が必要です。常時電眼は、白で根元にグレのストライプが入っている線になります。
ETC配線部分を分岐させるため、ギボシ端子と電工ペンチを使ってV字型の分岐ケーブルを作りました。
分岐ケーブルです。
エーモンの電源ソケットにも端子を付けました。C字型の方はマイナスのコードで、ボディーアースを取ります。
ACC電源に分岐ケーブルを差し込み、すでに設置してあるETCの配線をつなぎました。
エーモンの電源ソケットのプラス側を分岐させた端子に接続しました。マイナス側はボディー金属部分に接しているネジに取り付けました。
余ったコードは束ねてタイラップで結んでおきました。
カバーなどを戻せば完成
オーディオ部分、ピラー部分のカバー、グローブボックスを取り付ければ作業は終了です。
ケンウッドのこのシリーズのドライブレコーダーは小型でなので、軽トラにはピッタリですね!
これで親が乗る車全てにドライブレコーダーが付きました。事故はないほうがいいですが、万一の時の記録は大切ですからね!
ドライブレコーダーを取り付けてくれる人を探せる
車を買い換えたのでドライブレコーダーを入れ替えたい。ドライブレコーダーはあるのだけれど、自分で取り付ける自信がない・・。
そんな時にドライブレコーダーを出張取り付けをしてくれる業者を探せるサービスがくらしのマーケット。地域で絞り込み、実績やクチコミを見ながら業者が探せます。
販売店で買ったものはそこで取り付けしてもらえばいいですが、そうでない時にこういうサービスは便利ですよね。
<次の記事へ> 3代目カルディナのセンターコンソールの外し方
<前の記事へ> AE86・前後2カメラのドライブレコーダー取付手順
コメントはありません