KLR650メンテ〜冷却水の減りが早い
KLR650のオイル交換と各部の点検をしました。今一番気になっているのは冷却水の減りが早いことです。
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オイル交換時はオイルの入れすぎに注意
前回から3000kmほど走ったのでオイル交換をしました。若い頃のように距離を乗っていないので忘れた頃にオイル交換になりますね。今回はオイルフィルターも交換しました。
オイルは最近使っているヤマルーブ プレミアムシンセティック。熱だれしがちな大型リッターバイクと違い、KLR650はどんなオイルでも元気に走ってくれるので超高級オイルは使っていません。
かといって少しは良いものを入れてあげたいのでこの選択になっています。クチコミの評判は良いですし、KLR650やXR100では問題なく快調に走ります。
快調に走らせるためにはオイルの量を入れすぎないことも重要です。KLR650のオイル規定量は2.5Lと書いてありますが、規定量入れると入れすぎになってしまうことが多いので注意が必要です。
フィルター部分や内部にオイルが少し残っていたりするからですが、少な目に入れてエンジンをかけてオイルを回した後に、エンジンを止めて規定量を確認。オイルレベルを確認しながらオイルをたして規定量にするのが作法です。もちろんバイクは垂直に立てないとダメですよ。
冷却水が減る原因
先日メンテした時も冷却水が減っていたので補充したのですが、今回もLOWレベル付近まで減っていました。ちょっと気になります・・・ね。
冷却水が減る原因は、内部のエアが抜けたのでという可能性もありますが、どこかから漏れている可能性も高いです。可能性としては・・・
●ラジエターコア ●ラジエターホース ●ウオーターポンプ ●自然蒸発 ●サーモスタット ●混入していたエアが抜けた そんな感じでしょうか。
まぁ自然蒸発ではないですね、たぶん。オイル交換時にオイルを確認しましたが、水が混じっている感じではなかったので、ウォーターポンプまわりではないかもしれません。
ラジエターやホースは見える所は確認してみましたが、漏れている痕跡はなさそうでしたが、たいぶ古い年式になってきたので、ホース接続部のアルミの腐食・変形からホースとの間に隙間ができて漏れている可能性高いんですかね?
原因みつけないと修理もできないんで、次走ったらタンク類を外して、水の経路をしっかり確認してみようと思います。
とりあえず冷却水をFULLまで補充してメンテ終了。年式が古くなってくると、走るたびに何かしら気になるところが出てきますね・・・。
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