B+COM ONEをアライ ツアークロス3へ取り付ける
インカムをB+COM ONEに変更しました。今までのものでも2人でのインカム通話で不満はなかったのですが、友達と3人以上で走る機会があるのでみんなでB+COM ONEにしました。
B+COMについては既出の記事がたくさんありまが、B+COM ONEを選んだ経緯や、アライ・ツアークロス3への取り付けの様子を書いてみました。
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いままで使っていたインカム
仲間内で使っているメーカーにするのがおすすめと言われているバイク用Bluetoothインカムですが、仲間内も5000円程度で変える中華のミニマルなインカムを使っていました。
なんだかんだ2年ほど使いましたが、ヘルメット内にすべて収まるので、インカムを付けているのが分からないデザインがよかったです。インカムは同機種2人限定なのが欠点ですが、二人使用であればまったく問題なく使えました。
私の友達で3人ほどこの機種を持っていますが、中華なりの安っぽさや信頼性の低さはあるものの、みな壊れず使えているのでそこそこの信頼性はあるのかなと思います。
ちなみに今まで使っていた中華インカムははこちら。
B+COM ONEをみんなで購入
B+COMは高いイメージがあったのですが、2020年に出たB+COM ONEは定価で3万円を切る価格設定なので少しお得に感じる製品です。
音楽を聴きながらインカムを使えないという制限はありますが、私は音楽聴きながら話しませんし、6台まで簡単に接続可能なB+COM ONEはスペック的には十分です。
B+COMと双璧をなし、台数が多いときに使いやすそうなSENA、リーズナブルなDAYTONAも友達と検討しまし、B+COM ONEに決定。
私の友達はソロ〜3人くらいまで走る人ばかりなので、SENAのメッシュも必要ありませんし、、本体のデザインが良く操作感も良さそうなB+COMに決定しました。
私の使っている主に使っているヘルメットはアライのツアークロス3なので、マイクを綺麗に配線できるワイヤーマイクタイプにしまいSた。
B+COM ONEをアライ・ツアークロス3へ取り付ける
B+COMのホームページにも取り付け動画がありますので、既出感ありありですが記録として書いておきます。
ベースプレートにラバーを貼る
ヘルメットに取り付けるためのベースプレートを準備します。ラバーを貼るので、まずは脱脂します。
ラバーの両面テープをはがしてをベースプレートに貼り付けます。
ラバーを貼り付けた状態です。
ベースブレートにクリップを取り付ける
小さな+ネジをゆるめてパーツを取り外します。
パーツを取り外したところです。ここにクリップをはめ込みます。
ベースプレートの溝にきちんとはめこみます。
クリップを押さえるパーツを取り付けました。ガタなどがないか確認してください。これでヘルメットに取り付けられる状態になります。
ベースプレートをヘルメットに取り付ける
ヘルメットの帽体と内装の間ににクリップを差し込みます。
しっかりと奥まで差し込めば取り付けOKです。
B+COM本体をベースプレートに取り付ける
ベースプレートの差し込み穴にあわせて上から下にB+COM本体を取り付けました。
スピーカーの配線
ヘルメットにスピーカーを配線します。本体に線をつなげて内装の見えない所に配線をします。
私のヘルメットは以前、スピーカー用の穴を加工済みなので、その穴を利用してスピーカーを埋め込みましたが、通常はここにつけるのかなと思います(他機種の写真で申し訳ないです)。B+COMはスピーカーが薄めですので、この位置で大丈夫との情報がありました(自分では試していません)。
私は以前に中華スピーカーを取り付けるために加工した穴を利用しました。スピーカーが内装の裏側にいくため、耳に当たることがないように加工されています。
スピーカーの周りのフワフワは外したほうがスマートかな・・・。そのままつけられたので、そのままつけましたが。
もしスピーカーが当たって違和感があったり耳が痛くなる場合
B+COMのスピーカーは薄めなので大丈夫と思いますが、中華製などの厚めのスピーカーの場合は、加工しないと耳が痛くなります。その場合はツアークロス3の内装を加工することでに快適になりますので、こちらの記事を参考にしてもらえればと思います。
内装をヘルメットに装着
反対側にもスピーカーをセットし、配線をしながらヘルメットに内装を取り付けます。
ワイヤーマイクの取り付け
ワイヤーマイクの袋状のウインドジャマーの裏側の両面テープをはがし、ヘルメットに貼り付けます。
マイクユニットをB+COM本体に刺して、内装の裏にコードを通しつてマイクユニットを袋の中へ入れます。マイクは表裏があるので、くぼみがある方を口側にして差し込みます。
ヘルメットへの引き込み配線を綺麗に
ベースプレートの裏側は、コードを押さえられるような造りになっているので、それを利用してヘルメット内にコードを引き込みをなるべくスッキリさせます。どう引き込むかはお好みっぽいです。
取り付け完成
取り付け終わりました!まだスマホしかペアリングしていませんが、インカムとして使うのが楽しみです。
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