ロードレーサーでキャンプに行きたい!キャリアの取付け方は?
ロードレーサーにキャンプ道具を積んで、自転車キャンプにいく予定なので、キャンプ道具が積載できるキャリアを装着しました。
ロードレーサーへのキャリア装着やキャンプ道具の積載について少し書いてみたいと思います。
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ロードレーサーでキャンプに行くためには?
ロードレーサーはフレームを軽量化し、走る事に特化した自転車です。そのため荷物の積載の事はほとんど考えられていません。
それでも普段使っているロードレーサーでキャンプに行ってみたい場合は、リアキャリアを装着する必要があります。
そもそもカーボン車は難しいのですが、アルミ車やクロモリ車であっても荷物を積むとフレームに負担もかかります。
荷物もなるべく減らす必要がありますが、泊まるだけでなく調理もしたいとなると、パニアバックの取り付けけが必要になります。
ロードレーサーに荷物を載せる時の注意点
とにかく荷物を載せるように出来ていないのがロードレーサー。キャンプに行くのには一番向いていない自転車かもしれません。
特に軽量化してある高級モデルになればなるほど重量に耐えられない可能性があるため、持って行く荷物の軽量化が必要です。
いくつか注意点を書きますので、どのくらいの積載が出来るかは自己責任でお願いします。
●フレーム・・・ロードレーサーのフレームは軽量化が進んでいるので、フレームにクラックが入ったり折れたりする可能性があります。
●カーボン車・・・カーボン部分への装着は方法が限られるため、装着できるものが限られる。
●ホイール・・・軽量ホイールはスポーク本数が少ないため、荷物により特に折れやすくなります。スポーク本数が多いものが必要です。
●タイヤ・・・主流の25cであればかなりの荷物に耐えられますが、フレームに干渉しないのであれば太いタイヤの方が安心で快適です。
●スタンド・・・なくてもなんとかなりますが、キャリアに荷物を載せる時にスタンドがあるととても載せやすいです。
ロードレーサーにガッチリとしたキャリアを取り付けるためには
一番取り付けやすいのはアルミのシートポストに1点で取り付けられるタイプのものかなと思います。
しかしこのキャリアはあまり荷物がつめないため、コンロを持って行くようなキャンプは難しいです。
ある程度ガッチリしたキャリアを装着するのであれば、クイックエンドアダプターの取り付けが一番いいかなと思います。
ホイールのクイック部分に取り付けます。車種によっては加工が少し必要な場合もあります。
クロスバイクなどは初めからダボ穴が付いている車種もありますので、まずはダボ穴があるか確認してみてくださいね。
ビゴーレ・クロモリレーサーはキャリアダボ取付がおすすめ
私の乗っているビゴーレ・クロモリレーサーの事も少し書いておきます。
ビゴーレの自転車のフレームはセミオーダー的なものですが、オーダー時に頼めばキャリアダボを溶接してもらうことが出来ます。
溶接されたキャリアダボは使い勝手が良いので、ビゴーレ・クロモリレーサーを考えているツーリング派ならオススメの加工です!
お店の方もフレーム自体が薄いため重量物は非推奨で自己責任でと言っていましが、荷物を積めるようになるのは有り難いですよ。
安心のミノウラのリアキャリア
定番品が揃うミノウラのリアキャリアを紹介します。ディスクブレーキに対応したモデルやロードレーサー用もあります。
それぞれに細かな注意点がありますので、メーカーサイトも確認してみてくださいね。
オーソドックスな定番モデル
すでにリアキャリア(MT-800N)を持っていたので、それを装着することにしました。一番オーソドックスなモデルです。
ビゴーレには少し雰囲気があっていない気もしますが、機能や見た目に不満はありません。
ディスクブレーキに対応したモデル
ミノウラキャリアはその他にもキャリアを出しており、最近のディスクブレーキに対応したモデルもあります。
ダボ穴が必要ないロード用モデル
荷物を少し積みたいのであれば、キャリアダボを取り付けなくても大丈夫なモデルもあります。前側はシートポストに装着します。
小さいながら別売のパニアバッグもあるのもいいですね。
ミノウラのリアキャリアを装着
キャリアダボにミノウラのキャリアを装着したらキャリアのステーが少し当たってしまったので、キャリアを少し削りしました。
しかし、削ってもあまり上手くいかなかったので、ナットをスペーサー代わりにしてキャリアを外側へ出して取り付けました。
結果削る必要はありませんでしたね・・。最近、思いつきですぐ加工してしまいますが、いけないところかもしれません。
キャリアを付けてから思いましたが、荷物載せる時にスタンドがないと不便ですよね。スタンドの装着も考えたいと思います。
自転車への積載は、振り分けバッグで
装着したリアキャリアの上に振り分けバッグとテントを載せ、カメラなどの精密機器は背負います。
赤いバッグはラフ&ロードのオートバイ用のもので少し重くペダリングに干渉しますが、ビゴーレの赤と合っていていい感じです。
その振り分けバッグに、シュラフ、マット、コッヘル、コンロに加え、最低限の釣り具を入れてみました。
最低限のキャンプでにもう少し荷物は増えてしまいますが、これくらいの重量なら快適に走れそうです。
フレームは厚みのある鋼材ではないので、このくらいでも積み過ぎかもですが、走る距離も少ないので大丈夫かな?!。
たまの週末に近場へキャンプへ行けるようになり楽しみが増えました!
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土日の天気は良さそうですね。暑そうでもありますけど(汗)。
てっきり今年のトリプーさんはオートバイかと思ってました。
今回は来週水曜出しのページ物が絡んでいるので参加出来ません…。
思いっきり飲んで楽しんできて下さいね。