腰高コンセントプレートとモールを使って露出形コンセントを増設

デスクを設置する場所にコンセント口を増設しました。壁がコンクリートだったので露出配線でモールを使って施工しました。
今回はその作業の様子です。
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電気コンセントをいじるには電気工事士の免状が必要
今回は自宅のコンセントをDIYで増設しますが、作業には電気工事士の免状が必要なります。
自宅の電気設備をいじりたくて取得した免状が役立つ時がやってきました!
配線を分岐させるコンセント
部屋に増設するコンセントは、こちらのコンセントから分岐させました。
コンクリート壁面なので壁の中に配線を通すことができないので、モールを使って露出配線で持っていくことにしました。

用意した材料
モールを入れ忘れましたが用意した材料はこちらです。モールは幅16mmの1号モールを買ってきました。
それからモールをとめる両面テープ、コンクリート用のドリルビットとビスも用意しました。
あとは増設用のコンセント。露出用で薄型のものにしました。
コンセントプレートは、モールを使うことを考慮して腰高コンセントプレートというものを買いました。

腰高コンセントプレート
腰高コンセントプレートというのは、厚みがあるコンセントプレートです。
厚みがあるので配線を外に出しやすく、モールがピタッとフィットして綺麗に施工できるコンセントプレートです。

増設コンセントの設置場所を決める
増設するコンセントの設置場所を決めました。デスクの少し上から飛びだすように取り付けることにしました。

コンクリート用ドリルで穴開け
器具をとめるビス位置に印をつけてコンクリート用のドリルで穴を開けていきました。
今回はコンクリート用のビスをつかい、3.5mmの穴をあけました。
使うビスによって変わりますので使うビスによって穴の大きさを合わせる必要があります。
増設コンセントの取り付けの準備が出来たので、元線の方から作業していきます。

VVFケーブルを配線
分岐の配線はVVF1.6mmを使いましたが、試験勉強の時に買ったものが余っていたのでそれを使いました。
工具はもちろん試験の時に買ったものです。

分岐元のコンセントを外して、ストリップした配線を接続させました。

腰高プレートを取り付ける
コンセントプレートの横面に4カ所穴が開けられるようになっているので、ケーブルを出したい場所に穴をあけました。
やり方よく分かりませんでしたが、カッターで適度に傷つけてパキッとやったらできました。

腰高ブレーとにコンセント部分をセットしてネジで取り付けました。
分岐用の配線も穴から綺麗に出てくれました。

モールを取り付けて配線する
配線を沿わすルートにあわせて床と平行にモールを取り付けました。モールは粗面でも使える両面テープを使いました。

露出形の電源コンセントにあわせてモールを取り付けて、ケーブルをとりつけ化粧蓋をして完成。

折れ曲がっている部分はこんな感じにL字のフタを被せてあるので綺麗です。

コンセントの増設・完了!
無事にコンセントが取り付けられました!
以前だったら電源タップで延長したと思いますが、使うところに電源コンセントがあった方が便利ですもんね。ん〜、資格とって良かった。

コンセントの増設をプロに頼む
コンセントの増設は電気工事士の資格をもっていないと出来ません。また資格を持っていても自信がない場合もあります。
そんなときは電気のプロに頼む選択もありですよね。くらしのマーケットでは室内コンセント増設などを請け負う電気工事のプロを探すことが出来ます。
クチコミなどを見て良さそうなプロを探すことが出来るのもいいですよね。
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