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<TRIPOO!! 〜バイク・自転車・釣り日記〜>バイク(KLR650・XR100)、自転車(Vigore)、釣り、DIYなど趣味の日記

山手234番館

1927年(昭和2年)頃に外国人向けアパートとして建てられたのが山手234番館です。1階の部屋は山手234番館の歴史についての展示室に、2階はギャラリーや会議室として利用されています。

他の横浜山手の洋館と同じく現在は感染症対策で室内での撮影が禁止なので、以前の写真を掲載しつつ紹介したいと思います。

外国人向けアパードだった山手234番館

横浜山手にある洋館群の中では、少し地味な印象を蹴るのが山手234番館です。設計者は近くにある「えの木てい」と同じく朝香吉蔵氏です。

山手234番館は外国人向けのアパートとして設計・建築されているので、海外で泊まる小さな宿泊施設のような雰囲気が漂います。

中央に玄関があり、左右や2階に部屋が並び元は4つの住居だったので、たしかにアパートのような造りになっていますね。

山手234番館

さて1階を回ってみると、再現された居間を見学することが出来ます。

山手234番館

洋館の雰囲気は素晴らしいですが、豪華な洋館と比べると簡素な造りな気がしますね。

別の部屋です。家具は当時の雰囲気ですが、部屋はシンプルです。他にもアンティークなミシンなども展示してあります。

山手234番館

二階の部屋はギャラリーになっておる所もあります。

山手234番館

山手234番館の中央には光庭があります。吹き抜けになっており、部屋に明かりを取り込む役割と、浴室の湿気を逃がすためにこのような造りだったようです。

山手234番館

横浜山手の他の洋館と比べると目立つ存在ではありませんが、古い洋館の雰囲気は楽しめますので、他の洋館を見る時に是非よってみてくださいね。

山手234番館

 

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山手234番館の場所はこちらです

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