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<TRIPOO!! 〜バイク・自転車・釣り日記〜>バイク(KLR650・XR100)、自転車(Vigore)、釣り、DIYなど趣味の日記

ハクキンカイロ

懐かしのハクキンカイロを買いました〜!使い捨てカイロが世の中を席巻して一時見かけなくなりましたが、今またブームになっているようですね!

私のおばあちゃんもかつて愛用していた歴史あるカイロは、何度も繰り返し使えて長時間ポカポカです!

使い捨てカイロも手軽でいいのですが、デザインなども含めて道具として心をくすぐるのがハクキンカイロですね!その使い方やレビューをしたいと思います。

歴史あるハクキンカイロ、その魅力

今冬に欲しくなって買ってしまったのがハクキンカイロ!私と同じ世代なら昔見たことがある人も多いでしょう!

ハクキンカイロは1923年(大正12年)から製造されている歴史あるカイロで、私が子供の頃に多くの家で使われていました。

私にとっては祖母が愛用していたため親しみのある製品なのですが、使い捨てカイロブームが到来しあまり見かけなくなりましたね。

しかしハクキンカイロは最近アウトドア用途で人気が高まりブームにもなっているそうで、若い人はあデザインにも魅力を感じるみたいです。

使い捨てではなくハイパワーで燃費も良い、エコで経済的・・と言われていますが、確かにハクキンカイロはデザインや道具としての魅力が大きいんですよね!

使い捨てカイロは味気なさを感じますが、ハクキンカイロは使っているとなんとも幸せな気持ちになれる道具なんです。

ハクキンカイロ

 

ハクキンカイロを購入

ネットでもちょいちょい記事を見かけるようになり、懐かしさもあり、あ〜これ欲しい!と思ってしまってポチりました。

ポチっとしたのはハクキンカイロのスタンダードモデル。

ハクキンカイロにはスタンダード以外にもPEACOCK GIANT、miniがあります。違いは大きさと持続性です。

 

ハクキンカイロ スタンダード:スタンダードのサイズは、68×101×15mm。最大24時間保温できます。

ハクキンカイロ mini:スタンダードのサイズは、58×87×13.5mm。最大18時間保温できます。

ハクキンカイロ PEACOCK GIANT:スタンダードのサイズは、70×110×20mm。最大30時間保温できます。(海外モデルを公式ページのみで販売)

 

私は、普通にスタンダードに決めました!ただ、公式サイトからのみ購入できる白い袋のものが欲しかったので公式ホームページから注文しました。

袋の色にこだわらないのであれば、ネットショップの方がポイントや送料の面で有利ですし、燃料とセットで売っているものもありますね。

ハクキンカイロ

 

開封!説明書もしっかりしていて安心

開封して中に入っていたのはこちら!左のピンクのはベンジンを入れるためのベンジンカップ、本体、袋、説明書が入っていました。

私も使うのは40年ぶりくらいなので(笑)、説明書がしっかりしているのが良かったです。使い方に悩むことはないでしょう。

ハクキンカイロ

 

ハクキンカイロの燃料

ハクキンカイロはプラチナ触媒式ライターを参考に開発された商品で、プラチナ触媒作用を利用して燃料をゆっくりと酸化発熱させて発熱させます。

燃料にはベンジンという油を使いますが、直接燃やすわけではなく、ベンジンを気化させてプラチナ触媒に触れさせ、ベンジンが酸化して発熱する仕組みになっています。

燃料に油らしきものを使い、火を起こす時にマッチやライターを使うので大丈夫なの?と思いがちですが仕組みはとても安全なのです。

燃料のベンジンはハクキンカイロが指定したベンジンを使います。現在は「NTベンジン」または「エビスベンジン」が指定されてます。

自己責任で様々な燃料を試している方もいますが、値段や臭いなど考えてもどうしても他を使いたい人以外は指定のものでいいと思います。

NTベンジン(AMAZON)
NTベンジン(RAKUTEN)
NTベンジン(YAHOO)

ハクキンカイロ

 

燃料のベンジンの入れ方

燃料のベンジンは、上部の火口というパーツを取り外して付属のジョウゴのようベンジンカップを本体にさして注入します。

指定のラインまで入れて90度ひねると本体にベンジンが落ちて行く仕組みです。

ベンジンカップにはラインが引かれており、下の線では6時間、2本目の線では12時間、2杯分いれれば最大で24時間の使うことができます。

燃料が終わるまで発熱し続ける仕様なので、使いたい時間を考えて燃料のベンジンを入れます。(どうしても消したい時は裏技がありますので後ほど書きますね)

入れすぎを防ぐため満タンにした場合はタンクを逆さまにして中央部分を指で2〜3回押して余分な燃料を出します。

ハクキンカイロ

 

着火の仕方

燃料を入れたらパーツを元にもどして、プラチナ触媒部分にマッチやライターで3〜5秒ほど火をあてます。

ここから火が出るわけではなく、触媒反応がはじまる130度まで温度を上げるためです。反応はすぐにはじまります。

ハクキンカイロ

 

ポカポカと安定して暖かく、使用時間も調整できる

金属の本体は高温になるため袋に入れて使います。あとは温めたい所に入れておくだけです!パワーがありとても暖かいです。

使い捨てカイロと違うのは、時間経過によっても安定して暖かいことが良いところではないでしょうか。燃料が切れるまで一定の温度が続きます。

また燃料の量によって使用時間が変えられるのも魅力的です。

私の場合、釣りであれば6時間もあれば十分事足ります。バイクツーリングであれば12時間くらいの燃料を入れておけば十分です。

アウトドアでの使用でなく、家でも使っていたい人であれば、24時間暖められるのも魅力でしょうね。

ハクキンカイロ

 

ハクキンカイロを途中で消す

ハクキンカイロは燃料が終わるまで発熱し続ける仕様ですが、どうしても消したい時は袋ごとジプロックに入れれば簡単に消すことができます。酸素がなくなり反応がとまります。

この方法を使うと燃料が内部に残るので、次回燃料を入れる時はその分を考慮して入れなければなりませんが。

また、燃料の入れすぎは絶対にダメなので余分な燃料を出すことも忘れないようにしてください。

ハクキンカイロ

 

道具としての魅力が詰まったハクキンカイロ

使い捨てでなくハイパワーで燃費も良いとされているハクキンカイロですが、やっぱり魅力はこのデザインですよね!

金属の質感はとても高く、使い捨てカイロとは違って道具としての魅力が詰まっています!部品をはずしてベンジンを入れる作業も心をくすぐられます。

歳とともに冷えに弱くなってくるので、キャンプなどのアウトドアにも、冬のバイクツーリングにもオススメのアイテムです!

バイクツーリングの時に缶コーヒーで手を温めるのもいいですが、ハクキンカイロならいつでも手を温められます!

ハクキンカイロ

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