富士五湖ツーリング〜山中湖から本栖湖まで走る1泊ツーリング
富士五湖をぐるっと回る1泊ツーリングをしてきました。山中湖では、私に煽られWR155Rを買ってしまった友達も合流!その後、河口湖、西湖、精進湖、本栖湖も見て回りました。
富士山が曇っていたのもあって、あまりガツガツとは回らずにマッタリと流すツーリングになりましたー。
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富士五湖ツーリングの動画
富士五湖ツーリングの様子を動画にもしました。写真では分からない走行風景が見れますので、こちらも是非ご覧ください!チャンネル登録も是非
明神峠経由で山中湖へ
普段、山中湖方面へは道志みちを使うことが多いのですが、今回は富士スピードウェイから山中湖小山線に入って山中湖を目指しました。
この道も久しぶりに来ましたが、峠らしい道や眼下に見える景色が良いですね!そして何と言ってもこの道の良い所は絶景ポイントのパノラマ台にス〜ッっと入っていけることですね。
友達がパノラマ台で待ち伏せしてた
数週間前に山中湖へ一緒に来た友達に少し悔しい思いをさせて、オフ車のWR155Rの購入をオススメしていました。
けっこう悩んだみたいですが、買ったよと連絡をもらっていました!そしてこの日が納車日で、納車後に山中湖方面に慣らしに行くと聞いていました。
私も富士五湖方面へ行くので、パノラマ台へのだいたいの到着時間を伝えていましたが、上の広い駐車場の目立つ場所にモンエナカラーのWR155Rが置いてありました!
まさか待ち伏せしているとは(後でみたらラインにもメッセージが入っていましたが)!そして駐車場に入りWR155Rを観賞させてもらいました!
友達の買ったWR155Rを眺める
WR155Rは名前の通り155ccのバイクです。日本では馴染みのない排気量ですが、インドネシアヤマハのバイクです。
シートが高いので少し足付き性が悪いですが、特徴は何より新車価格がお安いこと。最近は中古車が高いのでヘタなもの買うよりは安心して乗れそうですよね。
エンジンは可変バルブ機構(VVA)が付いた水冷単気筒OHCエンジン。10000回転回るエンジンで、7000回転から可変バルブ機構(VVA)で高速側のカムを使ってバルブのリフト量が変わります。
このメカニカル面に興味があったので調べてみましたが、カムにもう一つ山がついていて、7000回転で低速側と高速側のロッカーアームをピンでつないで高速側のカムを使うようになっています。
・・・説明が分かりにくいですが、エンジン横の出っ張りのところからピンが飛び出てロッカーアームをつなぐんです。アナログな感じが面白いですね。
インジェクション、VVAなど現代的な装備がついていますが、ABSは付いておらず車体構成はとってもオーソドックス。自分でもいじりやすいバイクです。
155ccとはいえ高速も80〜90kmでなら巡航できるので、近場+αの遊びなら十分こなせるのもいいですよね。なによりこれから一緒にオフツーリングも行けそうなので楽しみです!
パノラマ台からの絶景を楽しむ
富士山が見えなかったのは残念でしたが、時期的にススキ野原がとても綺麗でした!しばらく山中湖の風景をみんなで眺めました。
山中湖の砂浜へ写真を撮りに行く
せっかくなので3台並べて写真撮ろう!ということで山中湖の砂浜へ行ってみました。
その割りには適当において適当に撮っただけですが(笑)富士山が見えていたら気合い入れて撮った・・・かも?
大平山へのダート走行
WR155Rの友達は大平山で来れなくて悔しい思いをしました(させましたw)。その時のツーリングはこちら。
なので大平山へ行ってみたということでみんなで上へのぼってみました!KLRだとちょっと下りが怖いんですけどね・・・。
山頂からの風景は・・・うーん晴れて欲しかった!富士山があるのとないのでは大違いですよね。あと青空も。いずれ晴れた時にまた行ってみましょうか。
河口湖のペンション・ミルターレに宿泊
WR155R号とは河口湖で別れ、セロー号と宿へ向かいました。今回の宿はペンション ミルターレという大石のペンション村にある宿。優しい雰囲気のおばさんがいて良い感じでした。
選んだ理由は・・・バイクなので動くのが面倒なので夕食付が良かったこと、朝は行ってみたいお店があったので夕食のみが良かったこと、リーズナブルだったこと。
部屋はペンションらしいツインの部屋でしたが、トイレと洗面が付いているのも良かったです。お風呂は普通の小さいものなので、お風呂重視でなければオススメです。
私はペンションのお料理が好きなので男だけのツーリングでもけっこう利用するのですが、ペンションなので雰囲気としては家族やカップル向きですね。
ペンションのお楽しみといえば洋風のお料理。個人的にワインが好きなので、洋風の料理に惹かれるんですよね〜。
ペンションミルターレは、サラダ、お魚、お肉、デザートのコースになっていました。これはお魚料理。
そしてこちらがお肉料理。とても美味しかったのとボリュームが丁度良くて良かった。最近ドーンといっぱい出てきても苦しくなるだけなので、適度なボリュームが嬉しかったです。
大石公園の湖畔へ寄ってみる
2日目、宿を出発して道路から一瞬富士山の山頂が見えたものの曇り模様でした。宿から近くの大石公園に寄って湖畔にも出てみましたが、やはり富士山は雲の中。
やはり富士山が出ていないとやる気がなくなるもの・・・。なんとなくあまり写真も撮らずにモーニングしに河口湖の町中へと向かいました。
モーニングが楽しめる、たちばな喫茶店
モーニングは河口湖の町中にある「たちばな喫茶店」へ食べに行きました。ここは寿司屋さんだったお店をリノベーションしてカフェとなっています。
室内もお寿司屋さんの雰囲気は残っていますが、木がふんだんに使ってあって落ち着けますね。
私が頼んだのは、コーヒーとチーズトースト。小さめのパンが3枚出てきました。なんとなく贅沢な時間。
関係ないですが、たちばな喫茶店の道路向かいにあるおもちゃ屋さんがとても気になりました!
紅葉台から大パノラマを楽しむ
本栖湖へ向かう途中、紅葉台にも寄ってみることにしました。ここは紅葉台の駐車場までフラットなダートです。思ったよりも紅葉も綺麗だったので道自体も楽しめました!
紅葉台の展望台へは大人300円の料金がかかります。微妙にいい値段なんですよね
曇って富士山が見えない時は微妙な値段の気もしますが、それでも青木ヶ原樹海などスケールの大きさは実感出来るので上る価値はあります!
まずは富士山。晴れていれば本当に素晴らしい風景が楽します。
こちらは本栖湖。富士山からずっと続く樹海のスケールは本当に見応えがあります。
さらに見渡していくと精進湖、さらに後ろを見れば西湖の風景も楽しめます。
鳴沢氷穴で洞窟探検
紅葉台からすぐの場所にある鳴沢氷穴にも寄ってみました。年間を通して氷柱があることで知られている洞窟です。
階段を下りて洞窟へと入っていきます。
いろいろある富士山の洞窟の中では整備が進んでいて歩きやすい洞窟ですが、それでも頭がつくほどの低い場所もあるので探検らしさも楽しめます。
氷柱です。年間を通して0度〜3度が保たれているので、氷の貯蔵庫としても使われました。
ゆるキャン△の聖地、本栖湖へ
2にちめのメインイベント本栖湖へとやってきました。まず見学したのは、なでしこが寝ていたベンチwベンチの写真を撮っている人達はゆるキャン△を見たことある人ですね。
そして浩庵キャンプ場の受付。売店はゆるキャン△グッズだらけでビックリしました。
浩庵キャンプ場のキャンプ風景。私は今ほど混んでいない時に何度か宿泊したことがありますが、受付に声をかけて見学しにいきました。
シーズン問わずに混むようになった浩庵キャンプ場ですが、かなりの人がいてビックリしました。
1000円札の富士山を見学・・・
1000円札の富士山に近い構図の風景が浩庵キャンプ場の前から見れます。富士山が見えていれば良かったんですけどねぇ。
実際の1000円札の風景は、実際は登山道を30分ほど歩いた中ノ倉峠から見れます。富士山が見えなかったのでいきませんでしたが・・。
本栖湖畔線で本栖湖一周
本栖湖畔線を使ってぐるっと本栖湖を一周しました。
ほとんどが木に覆われた道ですが、時々見える本栖湖がいい感じです。
精進湖をグルリと回る
時間があったので精進湖もグルリ。精進湖は個人的には入口あたりの溶岩がよく見えるあたりの風景が荒々しくて好きです。
一番奥まったあたりで記念写真。
西湖の南側を走って河口湖へ向かう
R139も混んでいそうだったので、西湖湖岸を使って河口湖へ向かいました。西湖はキャンプ場も多く落ち着いた雰囲気なので好きな湖です。
帰りは道志みちを使って
帰りは定番の道志みちで帰りました。思ったよりも車が少なく快適でした!
天気予報は晴れだったのに、富士山が2日間とも見えなかったのが残念でした・・。走りながら見た紅葉はとても良かったですけどね!また行きたいと思います!
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気になる方はこちらも是非読んでみてください。
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