スムーズにバイクのディスクローターボルトを取り外す手順
フロントはバイクのブレーキディスクローターが歪んでいて全てボルトをなめましたが、リアはカンタンに全部外せました。
バイクのホイールへの取り付け等に不具合がなけば、ローターボルトを外す手順を踏めばスムーズに取り外せます。
その手順を書きたいと思います。
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ラスペネつけておく
作業をする何日か前に、ラスペネをボルトに吹いておきました。
バイクのフロントのローターボルトを全てなめてしまった怖さから、効果はわかりませんが念のためやりました。
ヒートガンであたためる
ボルトのネジロックを無効化するため、ヒートガンでボルトを熱します。これはラスペネよりも重要な作業かもしれません。
前はガスバーナー使ってたのですが、ヒートガンのほうがやりやすいので買っちゃいました。
収縮チューブやスマホの修理などにも使えてなかなか便利に使っています!
インパクトレンチでボルトを外す
バイクのローターボルトはなめやすいので、エアーでも電動でもいいのでインパクトレンチで一気に外すのが手っ取り早いです。
一昔前は電動はパワーがありませんでしたが、最近のものは300Nmのパワーがありエアーに匹敵するようになってきたので電動もいいですよね。
ディスクローターに限らず固くしまったボルトを外す用途なのでパワーは必要なのであまり安いものは選ばない方がいいかなと思います。
なければ一回普通にやってみてボルトをなめてしまいそうなら、なめてしまう前に手動のインパクトを使います。
あまり大きなボルトには使えませんが、ローターボルトには使えます。
バイクののローターボルトの穴は浅いので、ラチェットで回すとだいたいなめてしまいますので気をつけて下さいね。
私はエアーインパクトレンチで外しましたが、取り付ける六角レンチは、精度高いブランドのものがおすすめです。
特にいいのは、WERA(ヴェラ)の六角レンチ。通常の六角レンチと違って面接触なのでナメにくいです。
棒タイプのものでもなめにくいので使えないことはないですが、ソケットタイプの方が力が入れやすいのでローターボルトにはむいていると思います。
ソケットタイプのものをインパクトレンチに取り付けるのがたぶん最強。
いままで使っていたハゼットの六角でナメてしまうものもWERA(ヴェラ)の六角だとあっけなく取れるのでおすすめです。
ソケットの差し込み角は、1/2、3/8、1/4があります。non-impactと書いてありますが、私は1/2のものをインパクトレンチで使ちゃってます(自己責任で)。
スムーズに全部外れました
スムーズに6本のボルトが外れました。エアーツールを使っているので、ラクラク外すことができました。
もしもローターボルトをなめてしまった場合
年月が経っているものはサビなどで外れないものもあります。もしボルトをなめてしまったら、こちらの記事も参考にどうぞ!
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