RG50Γ 初期型 〜 95kmが出せた原付バイク
規制前のRG50Γ
RG50Γ初期型に乗っていたのは高校生の時。すでに原付のリミッターによる60kmの規制がはじまっていました。しかし、私が乗っていた初期型の規制前RG50Γは、90kmの速度メーターが付いており、50ccながら95kmを出す事も可能でした。
ブレーキはたいして効かないのに、限界まで出せてしまうスピード。そんなバイクに筆記試験だけの原付免許で乗れてしまうという・・。当時は、法律的には原付はヘルメットをかぶらなくても良かったので、ノーヘルで乗ることも可能でした。
ノーヘルで原チャリが乗れたので、事故も多かったのでしょう・・・。原付でのヘルメットの装着が義務になり、過激なスペックは自主規制されました。
つまりハイスペックな初期型は2型以降と比べて人気がとても高かったわけです。あまり格好よくなかった初期型の正三角形のウインカーはステータスでした。
このバイクには、なんだかんだ長い事乗っていたので、街乗りはもちろん、箱根や富士山へツーリングに行ったりも楽しみました。山へ行くと、どんだけエンジンを回しても、明らかすぎるパワー不足。最高速を追い求めた原チャリは、トルクは薄く、どのシーンでも速いわけではありませんでした。
そんなバイクに今乗ったら、どんな印象を受けるんでしょうね?ちょっと乗ってみたい気分です。
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Γの50ってそんなに出たんですか!!!!
60kmリミッターが無かった事にも驚きですが、2スト時代の原付とはいえ、90まで出すには相当な回転数が。長く続けるとエンジンバラバラになりそうですね(汗)。
リミッターなかったんです。95をメーター出だすには、パワーもないので緩い下りで出す感じですね。
はっきりいって事故りそうなんで、長く続ける気もおきませんでしたが、70とか80はあっというまでしたよw
規制前のモデルだと4ストのCB50でも85km出ました。こっちは2ストにくらべると気持ち悪いくらいトルクありましたね。