坂道が楽になる!リアギアを11-34Tに変更しました
ビゴーレ クロモリレーサーには、リア12-27T 10Sのギアを付けていました。12-27Tというのは、数年前の10速時代ではヘタレ仕様のギアです。
しかし先日ビゴーレクロモリレーサーでポタリングに行った時、痛烈に脚のなさを実感しました。通勤にしか使っていない脚では、このヘタレ仕様のギアでも山を走るのは無理に感じました。
大きなギアをつけるのが普通の時代になっていました
以前も大きなギアは付けられましたが、ロードではかっこ悪いイメージがあり誰もつけていませんでした。見た目も大切なロードですからね。
それが、11速12速時代になり、今はなんとロードでも大きなギアを付けているのです。大きなギアを1枚増やしても、ギアの枚数が増えたことによりギアの間隔があきすぎず、走りやすさはそのままに使いやすくなったのです。
タイヤも25Cが主流になったり、フロントシングル化が出てきたり、カッコ良さの常識はどんどん変わっていくものですね。
11-34Tのスプロケットを装着し、チェーンを新調
かっこいい悪いはともかく坂を上れないと困るので、リアのギアを坂道が上れるギアに変更します。なるべく軽いギアが欲しいので、ここは思い切って、11-34T(10速ですが)にしました。写真はカードをフォーマットしてしまったのでアマゾン画像入りで
12-27Tと並べても大きく感じましたが、さすがに34Tはホイールにはめてみても大きい!
スプロケットが大きくなった分、チェーンの長さが足りなくなったのでチェーンは新調しました。装着してあった古いチェーンは、かなり新しいので通勤車に使いましょうか。
能力の足りなくなったディレーラーも変更
リアの一番大きなギアと、フロントの一番大きなギアに、チェーンを回して1コマ余らせてカット。チェーンを装着してみると、当たり前ですがディレーラーの能力が足りません。リア小、フロント小にすると、チェーンがダラーンとなってしまいました。
ディレーラーは、娘のGIANTからXTを拝借することにしました。
装着してから調整。いろいろやってなんとかいい感じに変速するようになりました。
軽いギアになり、坂道もラクに走れるようになりました
大きなギアとロングケージのディレラーでだいぶリア周りが重ったるいイメージにはなりましたが、近場の坂を走ってみると、かなり軽くていい感じです!これなら今の脚でも、峠もいけそうで、久しぶりに峠を走りに行きたくなってきます!
交換日:2018/8/29
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時代を先取りしていたかどうか分かりません。未だに内装の性能を認めたくない人が多いですから (^^;)