パリダカスタイルで人気だったKL650天涯というバイク
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友達のガレージに眠るカワサキKL650B天涯。パリダカスタイルで人気ながら、あまり見かけることがありません。
知る人ぞ知るバイクでもある、KL650B天涯というバイクについて少し紹介したいと思います!
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全5種類のモデルが存在するKLR650
KLR650シリーズには、2023年現在で大きくわけて5モデルが存在しています。
まず日本で2年間発売され米国でベストセラーになったKLR650A型。1987年から2007年まで製造されました。
そのA型をベースにパリダカカウルを装着し、装備を豪華にしたのがKLR650B型「天涯」。
ヨーロッパ向けに作られたオフロードスタイルのKLR650C型。
A型からのアップグレードを施されたアドベンチャーモデルKLR650E型。
そして2022年に登場した新型KLRの5種類があります。
新型KLRのタイプは何というか分かりませんが、A型をGEN1、E型をGEN2と呼び、新型はGEN3と呼ばれています。
新型KLRについての記事はこちらに書いたので興味があれば見てみてください。
KL650B型 「天涯」というバイク
さて友達のガレージで見た天涯について少し紹介したいと思います。
KLR650B天涯は、販売台数こそ少なく当時のバイクALLカタログ的なものにも小さく載る程度でしたが、ごく一部での人気はすごかったのです。
天涯という漢字を使ったネーミングやパリダカなスタイルもあって、米国で大成功したKLR650A型よりも、日本の雑誌に取り上げられることが多かったと思います。可哀想なA型・・・
新車で手にいれたKLR650A型を私はとても気に入っていますが、「天涯」という漢字のネーミングとスタイルに惹かれ、KLR650天涯が欲しいと思ったことが何度もありました。
もう何年も前になりますが、その天涯を友だちが天涯を手に入れました。
同じ年代のカワサキ好きなバイク友で、「天涯いいよねぇ」と話しをしていましたが、まさか本当に手にいれるとは!
買ってからはほとんど乗ってはいないのがもったいないですけどね・・・。
ガレージ保管されている友だちの天涯を久しぶりに眺めながら、「走れるようにしたら、乗らせてね!」と言いました。そして「売るときは、声掛けてね」とも!
私の手元にやってきたカワサキ天涯
2023年となり友達がカワサキ天涯を手放すことを決めました。私がその車体を譲りうけることとなり我が家へとやってきました。
増車の時の様子もこちらに記事にしたので興味があれば是非みてください。
現在、天涯のレストア進行中
我が家へとやってきたカワサキKL650B天涯は、走れるようにするためにレストア作業を開始しました。
その様子はブログにて記事にしていきますので、興味があれば読んでみてくださいね。
アフリカツインへと繋がるNXR750の開発奮戦記!
HRCは1986年からのパリ・ダカールラリーへのワークス参戦に向けて水冷V型2気筒エンジンのNXR750を開発しました。
4連覇の偉業を達成したその様子を取材した本は、当時のパリダカに憧れを感じた人にはたまらないです!
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